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JRA「降級制度廃止」報道に有名馬主がブログで大激怒!? 運営側と馬主側にある深い溝と、その行方

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 23日、「デイリースポーツ」がJRA(日本中央競馬会)の「降級制度」が来夏から廃止される見通しだと報じた。同紙がJRA、日本調教師会を取材して明らかになったようだ。

「降級制度」とは、4歳馬の収得賞金が夏番組切り替わりと同時に半額(扱い)となる制度。仮に準オープン(1600万下)の馬の収得賞金が1400万円だった場合、切り替わりと同時に扱いは半額の700万円となり、一つ下のクラスである1000万下に降級となる。準オープンというハイレベルで揉まれた馬だけに、ワンランク下の馬相手となる夏場の「降級初戦」は、多くの馬券ファンにとって”狙い目”というのが定説だ。実際に降級後1年以内に勝利する割合は5割以上だという。

 この制度を「廃止」する理由として、JRAは夏に降級馬が増えることでオープンクラスなどハイレベルなレースを組みづらくなること、ビギナーファンに分かりづらいという点を上げている。この点に関しては納得いく部分はあり、ハイクラス競走の出走馬の充実は、レースをよりエキサイティングなものとする上で重要な要素。最終的にオープン以上の競走の賞金アップにもつながっていく。優れたものが生き残り、敗れたものが淘汰されるサラブレッド界の原理原則にも則している。JRAにとってのメリットは大きいといえるだろう。

 ただ、こと競走馬の「所有者」からしてみればどうか。仮に1000万下を勝利し1600万下に昇格したものの、そのレベルではまったく歯が立たない馬も多い(というより、クラスにかかわらず大多数の競走馬はそうである)。

そんな馬たちの”敗者復活戦”ではないが、4歳時に一度下のランクに下がって再びレースで上位を狙うチャンスが「降級制度」によって与えられるというわけだ。上のクラスで下位に沈むより下のクラスで上位進出をしたほうが賞金も得られる点、さらには自身の所有する愛馬が活躍する姿を見られるかもしれないという感情的な部分も、所有者側のメリットであるに違いない。

 事実、今回の報道に対し声を荒げた人物がいる。馬主である西山茂行氏だ。リーチザクラウンやネロの所有者として競馬ファンの間では有名は馬主だ。

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