真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.08 14:57

JRAルメールはノーザン天栄にとってもはや「神様」? 土日6勝も関係者が頭を抱えたワケ
編集部
昨年のダービー馬レイデオロ、そして現在3戦3勝とこの夏「最大の上がり馬」と見られているレイエンダの半弟であるソルドラード(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。
4日に開催された新潟競馬場の新馬戦(芝1600m)では、半兄たちの主戦騎手も務めたC.ルメール騎手が鞍上に据えられ、単勝1.1倍のダントツの一番人気。万全と思われる態勢で出走を果たした。
だが、レースは1000m通過タイムが62.8秒と、2歳新馬戦であることを差っ引いてもスローペースで進む。後方7番手に付けていたソルドラードは、外目から上がり最速33.1秒の脚を披露して才能の片鱗を見せるも、先行勢たちを捉えることはできずに3着でゴール。無念の初戦黒星で競走馬としてのスタートを切ることになってしまう。
レース後、ルメール騎手はまだ幼い上に少し重いため、「反応するのに時間がかかりました」と語り、ラスト辺りにはいい脚が使えていたものの「最後は少し疲れてしまいました。次は肉体面ももっと良くなるでしょう」と次走に期待をかけていた。
「先週は、夏には涼しい北海道に”籠もる”ことで知られるルメール騎手が珍しく新潟競馬場に登場しました。そのため、ノーザンファーム天栄では有力馬をこれでもかと用意。土日合わせて15鞍に騎乗して、1番人気の馬への騎乗は11回を数えました。そしてルメール騎手もその期待に応えるかのように、6勝、2着2回の好成績をあげています。
PICK UP
Ranking
11:30更新宝塚記念(G1)元JRA藤田伸二氏、田原成貴氏が揃って「大失敗」を指摘!? エフフォーリア陣営の迷走、元騎手だからこそ「疑問視」した違和感
JRA 武豊で3年間「未勝利馬」が一変、藤田菜七子「G1制覇」のチャンスも…今春G1“主役”の結果は【2022年上半期『GJ的』7大ニュース】前半戦
JRA凱旋門賞(G1)武豊ドウデュースに「想定外」の大誤算!? 現役最強に名乗り、タイトルホルダーにあって「惨敗組」になかったものとは
- JRA武豊や岡部幸雄を超えた福永祐一の「大記録」に黄信号!? 騎乗停止や落馬負傷はもはや許されない、名手を襲う過去最大級のピンチ
- JRA M.デムーロ「僕の中で一番強い」タイトルホルダーが受け継ぐ最強馬のバトン…キタサンブラックが一度も勝てなかったドゥラメンテ、「夢の続き」は父から子へ
- JRA帝王賞(G1)武豊「もちろんシンガリでした」の苦い記憶、誰もが逃げると確信したレースで「致命的」ミス…夢のタッグは競馬どころじゃなかった!?
- JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
- JRA宝塚記念(G1)横山武史「これでは伸びない」 エフフォーリアの力負け疑惑深まる…悩める王者がいよいよ崖っぷち
- JRA M.デムーロで「必勝態勢」春二冠女王と接戦を演じた実力馬が7番人気の珍事!? 1勝クラスで当然の勝利も、何故「10万馬券」決着となったのか
- JRA武豊アリーヴォ「ポツン騎乗」のなぜ!? 宝塚記念(G1)ドゥラメンテ産駒2頭で分かれた明暗…レジェンドも危惧した「嫌な予感」が的中か