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このパンフレットによると、妊婦や妊娠の可能性のある女性が偏った摂取を避けたほうがよい主な魚の1週間当たりの摂取目安は以下のとおりです。
・週に1回まで キンメダイ、めかじき、クロまぐろ、メバチまぐろ
・週に2回まで キダイ、くろむつ、まかじき、ユメかさご、ミナミまぐろ
食物連鎖の上位に位置するマグロなど大型の魚が多いようですが、魚全般がいけないと誤解して魚を食べずにいるとDHA不足になり、水銀より深刻な悪影響を胎児に与えてしまいます。ちなみに魚から摂取する水銀は、子どもも大人も体外に排出できるので、胎児以外は問題ありません。
厚労省のパンフレットに記載されている「食べて良い魚」のサケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオなどは、どれもDHAが豊富です。これらの魚の缶詰でも同じように摂取できます。妊婦の方が安全な魚を食事に取り入れて、健康で「頭のよい」赤ちゃんが生まれることを願ってやみません。周囲に妊婦がいる方は、ぜひ共に食事をする際は魚を召し上がってください。
(文=林裕之/植物油研究家、林葉子/知食料理研究家)る」…オメガ3系の油“アマニ油、えごま油” で体質改善。体と頭に効く油別の料理ブログ。
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