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秋津壽男「正しい医療or間違った医療はこっち!」

物忘れ顕著化や認知症の兆候、まずこれをやるべき!テレビやゲーム、脳機能低下の恐れ

文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長

 最近の若者の生活を見ていて気になることがあります。目から入る情報はそれだけで完結してしまいますが、視覚を伴わない情報は脳の中で情景を考えてから理解しないといけません。この行為が脳を活性化させ、記憶力を上げるのです。だから、テレビゲーム、映画、漫画より、読書やラジオをおすすめします。
(文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長)

秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長

秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長

秋津医院院長、総合内科専門医。大阪大学工学部醗酵工学科を卒業後、和歌山県立医科大学医学部に入学。循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコー等を学ぶ。その後、東京労災病院等を経て、1988年に品川区戸越銀座に秋津医院を開業。現在、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)にレギュラー出演中。著書に、「長生きするのはどっち?」「ガンにならないのはどっち?」古いワインの解説書の「古酒礼賛」などがある。

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