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<このタイミング>がより多く脂肪を燃焼
私たちが規則正しく3度の食事と睡眠を取っていれば、朝食の前が1日のうちで最もエネルギーが枯渇した状態となる。夜7時に夕食を食べて翌朝の6時30分から運動をすれば、11時間以上何も食べない状態でエネルギーを消費しなければならない。
そのように、体内で炭水化物の不足状態を作り出すタイミングで運動をすることで、より多くの脂肪が分解されてエネルギーとして利用されるわけだ。つまり同じエネルギー消費量の運動であっても、昼や夜に行うより朝一番の空腹時が最も多くの脂肪を燃焼させるということになる。
暑さが厳しい季節でも、涼しい朝のうちなら気持ちよく体を動かせる。体脂肪をコントロールしたい人は、ぜひ1時間早起きをして、ウォーキングやジョギングを試してみてはいかがだろうか。
ただ、寝起きの身体はエネルギーだけでなく水分も枯渇している。血液がドロドロ状態のまま運動するのは大変危険なので、事前の水分補給をしっかりとしよう。
また、体内に炭水化物が不足している状態でのハードな運動もお勧めできない。心地よさを感じるくらいの強度で行うのが秘訣だ。
(文=ヘルスプレス編集部)
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