バカ高い「うなぎ」、激安のナスを代用した「うなぎの蒲焼もどき」が本物そっくり＆絶品！

ひと手間加えてこんな変わり種も　「はんぺん×じゃがいも×焼きのりで蒲焼風」

【材料（１人分）】

ごぼう　　　　　　　　　２０ｇ
じゃがいも　　　　　　　中１個
はんぺん　　　　　　　　１個
片栗粉　　　　　　　　　大さじ１
焼きのり（おにぎり用）　２枚
片栗粉　　　　　　　　　小さじ１
A
砂糖　　　　　　　　　　大さじ１
しょうゆ　　　　　　　　大さじ１
みりん　　　　　　　　　大さじ１
サラダ油　　　　　　　　大さじ３
山椒　　　　　　　　　　適量
　　　　　　　　
【つくり方】

（１）ごぼうは皮をこそげ落として、ゆでる。じゃがいも、ゆでたごぼうをすりおろす。布巾に包み、しっかりと水けを絞る。

（２）はんぺんを手でちぎり、ポリ袋に入れて２と片栗粉大さじ１を加える。ペースト状になるまで手でよくもみながら混ぜる。

（３） 焼きのりの片面に片栗粉（小さじ１）を薄くまぶし、３をのせて薄くのばす。

（４）うなぎの雰囲気を出すためにフォークなどを使い表面に筋をつける。

（５）フライパンに油を熱して、焼きのりの面を下にして揚げ焼きにする。軽く煮詰めたAを絡める。

　テレビでも取り上げられたことのある組み合わせ。チャレンジする価値アリです。

皮の香ばしさが食欲そそる　「鶏皮のひつまぶし風」

【材料（１人分）】
鶏皮　　　　　　　　　　１００ｇ
しょうが（薄切り）　　　１片
酒　　　　　　　　　　　大さじ１
A
砂糖　　　　　　　　　　大さじ１
みりん　　　　　　　　　大さじ１
しょうゆ　　　　　　　　大さじ１
サラダ油　　　　　　　　小さじ１
錦糸卵
こねぎ　　　　　　　　　各適量
ごはん

【つくり方】

（１）鍋に鶏皮とひたひたの水（分量外）、しょうが、酒を入れて火にかけ、沸騰後、弱火で５～１０分茹でて、流水にとり水で洗って水けをふく。

（２）フライパンにサラダ油を熱して、（１）を焼く。こんがりと焼き色がついたら、混ぜ合わせたＡを加え、かるく煮詰めながらタレを絡める。

（３）器にごはんを盛り、錦糸卵を散らしその上に２をタレごとかけて、小ねぎをちらす。お好みでだしをかけて。自分流にアレンジできるのも、ひつまぶしの魅力。

もはや蒲焼じゃないけど……「豚バラ肉×うなぎのタレ」がごはんに合いすぎる！

　夏の暑い時期を乗り越えるためのスタミナ補給として、うなぎも良いですが豚肉もおすすめです。豚肉には良質なたんぱく質とビタミンＢ群が豊富に含まれており、エネルギー補給にピッタリの食材です。甘辛いうなぎのタレをからめて焼けば、おつまみにもボリュームおかずにも間違いなし！

　うなぎの蒲焼風はスーパーで定番のさんま、いわし以外にも実は身近な食材で手軽にできます。思い立ったときに、ささっとできるのが代用食材の魅力ですね。しっかりエネルギーを蓄えて、この夏を乗り越えましょう！
（文・レシピ・撮影＝食のスタジオ　コンテンツ制作室）

●株式会社　食のスタジオ
メニュー提案と撮影、冊子や料理本の編集を行う食専門の制作会社。過去に作った料理レシピは2万点を超え、「レンタルレシピサイト 食の蔵 Food Strage」も運営している。
・会社ホームページ→　http://www.foodst.co.jp/
・食の蔵 Food Strage→　https://syokunokura.com/
・お問合せ→　info@foodst.co.jp