しょうゆスプレー/108円
その名の通り、醤油専用のスプレー容器だ。これを使えば料理全体にまんべんなく醤油をふきかけることができるため、ドバドバと醤油をかけすぎることなく、料理を楽しむことができる。
また、1プッシュが約0.1mlであるため、自分がどの程度醤油を使ったか把握しやすいのもありがたい。減塩ブームの昨今、特に注目の集まっているアイテムである。
もちろん、こちらも多くのメーカーから同類の商品が販売されているが、塩分の多い醤油をスプレーする道具である以上、中で詰まって使えなくなることが多い。安価なため買い替えが容易という意味でも、ダイソーのものは“買い”といえるだろう。
デンタルフロス/108円
「デンタルフロス」というのは、普通の歯磨きでは落としきれない歯の隙間に溜まった歯垢を落とすことができるオーラルケア用具。平たく言えば、糸ようじの糸の部分である。
実際に使ってみても、汚れが落ちにくい、すぐに切れてしまうなどということもなく、問題なく使用することができる。
デンタルフロスという商品自体は他の100円ショップでも販売しているが、なんとダイソーのデンタルフロスは、糸部分がイタリア製という本格派なのだ。価格面、機能面のどちらをとっても、ダイソーのものを選ぶのが正解だろう。
どこからでもとめられるホッチキス/216円
最後に紹介するのはこちら、「どこからでもとめられるホッチキス」。実は、密かに人気の高いダイソー屈指の名商品なのだ。
土台とホッチキス部分が分離するため、通常のホッチキスでは針を留められない紙の中央部分にでも針を留められるのが、最大の特徴であり人気の理由。
最初は同人誌など本を自作する人たちの間で話題になった商品なのだが、コピー用紙で簡易的なノートを作ったり、プレゼン資料を見やすい本の形にしたりと、近年はオフィスシーンでも人気が広がってきている。もちろん通常のホッチキスとしても使えるので、会社に一つあれば重宝すること間違いなしだ。
(文・取材=A4studio)