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【4位:すぐに復帰してよい 10.6%】
「すぐに復帰してよい」は4位。意見としては、「不倫はよくあること」「犯罪ではないので謹慎は不必要」「仕事とプライベートは関係ない。受け入れられるかどうかは別問題」「芸能人であればこの騒動もネタにできる」「すでにふたりの間では離婚という形で決着がついている」など。また、「男性芸能人は浮気で活動を自粛したりしないのに、女性芸能人はやり玉にあげられるのはおかしい」という、男女での受け止められ方の違いについての意見も見られました。
【5位:復帰には賛成だが、すぐの復帰には反対 3.8%】
【6位:条件付きで復帰に賛成 2.4%】
これらの回答者には、「(スポンサーなどに迷惑をかけたのだから)騒動に対する謝罪会見をすべき」という、本人の口から直接事情を説明するべきであるという意見が共通して見られました。
●まとめ
どの回答でもほぼ共通して見られたのは、「仕事とプライベートは別」という意見でした。復帰を支持するか支持しないかというスタンスに違いはあっても、仕事と私生活は切り離して考えるべき、と考えている人が多いようです。
一昔前であれば、タレントの私生活は一般市民の興味の的でした。しかし、今回の「賛成でも反対でもない」という回答が約半数を占めて圧倒的に多かったことからも、価値観が多様化し、またインターネットの登場でタレント自身と一般人の距離も近くなっている昨今では、もしかするとメディアの盛り上がりとは裏腹に、それほど人々の関心を引く話題ではなくなっているのかもしれません。
(文=降旗愛子/株式会社デファクトコミュニケーションズ)
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