ターニングポイント
秋篠宮ご夫婦と眞子さまとの間には距離が生じ、公務についてのみ会話を交わすという状態だったと報じられていた。前出「週刊女性」「女性セブン」両誌は、紀子さまと眞子さまが5月11日からの1泊2日で京都に出かけられたことを報じている。有形文化財を保護するための団体「大聖寺文化・護友会」に参加するためだ。出席者の声が「週刊女性」で紹介されている。
「お昼ごろまでお茶をしながら懇親会が行われました。おふたりは、人形師の会員とお話をされていて、特に眞子さまは『日本工芸会』の総裁でいらっしゃることから、興味深そうに人形師のお話に耳を傾けていらっしゃいました。印象深かったのは、おふたりで仲よさそうに会話されていたことでした。とてもいい親子関係だと感じましたね」(「週刊女性」より)
宮内庁関係者の言葉が「女性セブン」で紹介されている。
「紀子さまは’15年から『大聖寺文化・護友会』の名誉総裁を務められていますが、ゆくゆくはそのお立場を、眞子さまに譲りたいというお気持ちがあるのでしょう。これから先のことにもお考えを巡らせつつ、おふたりでゆっくりとお話ができたのではないでしょうか。直接的ではないにせよ、小室さんとの関係を考え直す機会にと、紀子さまは考えられたと思います」(「女性セブン」より)
自分の考えを押しつけるのではなく、対話によって解決しようという麗しい親子関係が窺える。宮内庁関係者は以下のようにも語っているという。
「令和への御代がわりを経て、眞子さまは以前よりさらに多くの公務を担当されることになりました。それまではご夫妻が担われていた『みどりの感謝祭』『全国都市緑化祭』『国民体育大会』へのお出ましを眞子さまが引き継がれました。結婚され、皇室を離れたら、皇族としてそれらの公務を担うことはできません。紀子さまは“眞子さまはこれからも皇室にいる”という前提のもと、公務を振り分けられたというわけです」(同)
女性宮家の創設に伴って、眞子さまが当主として皇族に残ることを見据えているようにも取れるが、そうすると小室圭殿下の誕生となるのだろうか。
いずれにせよ、皇族の婚活が語られるとは、令和になって時代も変わったものである。眞子さまを惹きつける男性が現れるかどうかは、成り行き次第。小室圭殿下が誕生するかどうかも、成り行き次第ということだろうか。
前述した一連の報道について、皇室の内情に詳しい人物は語る。