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2023.04.22 00:35
2018.08.29 19:40
山崎俊輔「発想の逆転でお金に強くなる『お金のトリセツ』」
夏のボーナスが消えてしまわないために、今すぐやるべきこと…資産が増える第一歩
「Gettyimages」より
もし、あなたのボーナスがまだ少しだけでも残っているのなら
8月の給与振込日、あなたの給与振込口座の残高はどうだったのでしょうか。ほとんどゼロになって給与振り込みを待ったのか、6~7月に支給された夏のボーナスの残高が少しだけあって、そこに給与が振り込まれたのか、どちらでしょうか。
もし、残高がゼロ(あるいは1000円以下)でなければ、あなたのボーナスはまだ生き残っているということです。しかし、このままではボーナスがなくなってしまうのも時間の問題です。
そこで、ちょっと発想を切り替えて、ボーナスを生き延びさせる方法を考えてみましょう。そのボーナスをあと数カ月、できれば次のボーナスまで延命させる「仕掛け」を考えてみるのです。
(1)残ったボーナスを全額給与振込口座から逃がす
『読んだら必ず「もっと早く教えてくれよ」と叫ぶお金の増やし方』(山崎俊輔/日経BP社)
あなたの会社の給与振込日が25日だとしたら、8月24日に残っていた金額のすべてを、その口座から逃がしてください。これがまず、最初に行うべき第一のことです。そうしなければ残りのお金は9月の給与振込日までの間に、生活費と区分できずに溶けて混じり合い、消えてしまうことになるでしょう。これはもう確実です。
少しでもボーナスが生き残っているのなら、そのボーナスの寿命を一日でも延ばすため、日常生活費と同じ口座にいさせてはいけません。すでに別の銀行口座があれば、とにかくそこにお金を逃がします。ATMでおろして、入金し直します。
たったそれだけのことで、あなたのお金の寿命が延びるのです。
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