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「家賃3カ月無料」「家賃保証」の落とし穴

ボロ物件で元本割れ、売却もできない…悪徳不動産業者の手口

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 それから、もうひとつ重要なことは、不動産の特性を理解することです。まず、物件は築年数がたつほど家賃は下がり、修繕積立金や管理費といった経費は上がります。また、売買するにあたり、登記費用など付随費用も多くかかります。さらに、株やFXなどは基本的にすぐ売ることができますが、不動産は売りたくてもすぐには売れません。とくにローンが残っていれば、簡単に“損切り”もできないでしょう。厳しく言いますと、サラリーマン大家さんブームに乗って投資してしまった素人大家さんは、これから数年後が厳しくなります。ただ、その反面で、そこで失敗した素人大家さんの物件が市場に出回ってくるので、お買い得物件も増えるかもしれませんね。物件選別眼がある方には、しばらくは美味しい市場になりますよ(笑)」

 さて、あなたはどちら側の立場で、この不動産投資の市場に関わるのだろうか?
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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