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元山口組系組長が喝!「今の山口組組員は組綱領を実践していない」「もうやくざはやめろ」

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竹垣悟氏
 今は「やくざがやくざらしく生きられない時代」になった――。


 1月31日付記事『元山口組系組長が激白「山口組はひとつになる」「やくざをやめたら生活できない」』では、初の著書『極道ぶっちゃけ話 「三つの山口組」と私』(イースト・プレス)を上梓した竹垣悟氏に話を聞き、やくざの厳しい現状や哀れな末路、大きくなりすぎた山口組の問題点などについてお伝えした。

「やくざの更生支援をする元やくざ」として知られる竹垣氏は、山口組でも名だたる親分衆に仕えた後に引退、現在はやくざの更生を支援するNPO法人「五仁會」の代表を務めている。

 今回は、かつて竹垣氏がやくざを志した経緯や現在の活動などについて聞いた。

「やくざになったことは今でも後悔している」


――10代の頃は東映の大部屋の役者さんだったそうですが、なぜやくざになられたのですか?

竹垣悟氏(以下、竹垣) 詳しくは本を読んでもらうとして(笑)、大部屋では食えないですしね。小さい頃から映画が好きで、よく京都・太秦の東映の撮影所に遊びに行っていたんです。

 やくざになったのは、周囲の環境もありますね。私の生まれ育った姫路は竹中四代目をはじめとして不良も多く、つまらない意地を張ったということです。実は、やくざになったことは今でも後悔しています(笑)。あのまま辛抱して役者になればよかったかなと。「ヤクザ」と「ヤクシャ」ではえらい違いですわね(笑)。でもまぁ、これもご縁なんです。

『極道ぶっちゃけ話 「三つの山口組」と私』(イースト・プレス/竹垣悟)
――竹中正久組長(のちの四代目山口組組長)率いる竹中組の直参だった坂本義一親分の盃を振り出しに、竹中四代目、中野太郎会長、古川雅章組長と“大物”に仕えていらっしゃいます。ご自身でも「義竜会」を率いていらっしゃいました。

竹垣 私のことを「あっちこっち渡り歩いた」みたいに言う人もいるみたいですが(笑)、一応言っておくと、四代目は私が懲役に行っている間に射殺されて、中野会長は五代目(渡邉芳則組長)に絶縁されたので、私は古川組に移籍しただけです。私を批判する人は、まず本書を読んでほしいですね。その上で間違っていることがあるなら、ぜひ連絡してほしいです。議論になら、いつでも応じますよ。

――本書には、多くの大親分が登場します。

竹垣 親分たちには、ホンマにたくさんのことを教えてもらいました。それをちゃんと忘れずに実践しているから今の私がある、と自負しております。特に四代目からは「若い者を育てること」「家族を大切にすること」、そして「辛抱すること」などを叩き込まれました。

「『山口組綱領』を実践すべき」


――現在はカタギとして活躍され、NPO法人の代表としてやくざの更生支援のほか、繁華街の清掃や小学校の登下校の見守り活動などをされています。『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演されたときの「昔は(ボディガードとして)組長の安全を守っていたが、今は町の子どもたちの安全を守っている」という言葉は話題になりました。

今は町の安全を守るためのパトロールも続ける
竹垣 はい。法人は2012年1月に立ち上げました。五仁會の「五つの仁」とは、仁愛・仁義・仁情・仁誠・仁徳の「五つの仁(じん)を持った俠(おとこ)たちの精神」という意味です。弱い者を守り、困った人を助ける精神ですね。

 そのため、私たちは本当の意味で「町を守る」ことを実践しています。近所の小学校の登下校の見守り活動をしていると、暗い顔をしている子どもはすぐにわかりますよ。そんな子どもを見かけたときは、「いじめられているのと違うかな」と思って声をかけたりしています。この活動がご縁で、小学校の入学式と卒業式にも呼ばれ、ごあいさつもさせていただいています。

『極道ぶっちゃけ話 「三つの山口組」と私』

元山口組系組長、現NPO法人代表が語る、テレビでは絶対に言えない「あの事件」の真相。
「これぞ本物の侠(オトコ)。わし以上の“突破者”の声を聞け!」(宮崎学)

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