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石原結實「医療の常識を疑え!病気にならないための生き方」

「がん」による若死、なぜ激増?肉・卵・牛乳等の高脂肪=食の欧米化が原因か

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 また、西洋医学的には、がんの原因は「不明」とされる。がんの治療はなんらかの原因の「結果」(=がんという腫瘍)を手術で切り取る、放射線で「焼く」、抗がん剤で壊滅させることでなされている。「結果」を消滅させても、「原因」を取り去ったわけではないのだから、再発や転移をしてくるのは至極当然である。

背景に食の欧米化か

 1950年から2010年までの60年間でみても、平均的にみて肉の摂取量9.8倍、卵6.3倍、牛乳・乳製品が18.2倍と著増し、米が半分、芋類は10分の1と激減した。

 つまり、肉・卵・牛乳・バター・マヨネーズなどに代表される「高脂肪」の欧米食こそが現代日本人のがんの大きな原因である。

 その証拠として、以前多かった胃がんや子宮頸がんなどの日本型のがんは減少して、肺、大腸、乳、卵巣、子宮体、前立腺、すい臓、食道がんなどの欧米型のがんが著増している。

 つまり、2000年も前から漢方医学でいわれるとおり、「食は生命」なのである。

 「がんの診断」はある日突然下される。しかし、がんと診断できる大きさになるまで、約20年もかかっているのである。よって毎日の生活の中でこそ、がんの予防をすることが肝要である。

 まず、高脂肪食は控え、なるべくなら和食中心の食生活にすることを心がけること。

 また、82年に米国科学アカデミーが「がんは税金みたいに逃れられるものでない」として、がん予防の野菜として「人参」をあげている。

 米国の国立がん研究所が90年から「がん予防効果のある食品のピラミッド」を発表しているが、ニンニク、キャベツ、大豆にも強力な抗がん効果があることがわかっている。日頃こうした食物をサラダにしたり、ジューサーにかけてジュースにして、存分に摂られるとよい。
(文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士)

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