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渡邉哲也「よくわかる経済のしくみ」

米朝会談“決裂”、金正恩の経済制裁解除の直談判失敗…米国、再び北朝鮮へ軍事圧力強化も

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 日本側の最大の関心事であった拉致問題に関して、トランプ大統領は会談のほかに夕食会でも金委員長に提起したと伝えられている。しかし、拉致問題の進展は完全な非核化および制裁解除後の経済支援と表裏一体であり、その前提条件が崩れた以上、当面は前進が期待できない状態といえる。北朝鮮としては日本からの経済支援は喉から手が出るほど欲しいはずだが、その前提として「拉致問題の完全解決」が存在するという構図であるからだ。

 次回の会談については未定とされているが、米朝間の溝が埋まらない限り開催は難しいだろう。一時は気運の高まった米朝融和は、幻に終わりかねない雰囲気すら漂ってきた。
(文=渡邉哲也/経済評論家)

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『2019年 アメリカはどこまで中国を崩壊させるか:そして日本が歩む繁栄の道』

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