
1932年に創業した「松本薬舗」から始まり、今や90年にも及ぶ長い歴史を持つ大手ドラッグストアチェーンのマツモトキヨシ。今年6月5日の和歌山県への初出店により、47都道府県すべてにグループ店舗出店を果たしたことも記憶に新しい。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響による都市型店舗の不振とインバウンド売上激減でマツキヨは厳しい状況にあり、既存店売上高が3月から4カ月連続で2桁減となっている。はたして今年度中に挽回することができるのか、今後の動向が注目される。
マツキヨでは、PB(プライベートブランド)の「matukiyo」を2015年12月から展開している。なかでもエナジードリンクの「EXSTRONG」シリーズは、奇抜なドリンクカラーや効果の高さで話題となったmatsukiyoを代表するアイテムだ。
「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は今回、そんなmatsukiyo商品を独自にリサーチし、「この秋に買うべきオススメアイテム」を5つピックアップした。暮らしのなかで活躍してくれる優秀アイテムの数々を、さっそく紹介していこう。
ソフティモティシュー 200W5P/278円(税抜、以下同)
季節の変わり目の体調不良や、ブタクサやヨモギなどが原因の花粉症で、ティッシュを使用する場面が増えてくる秋。大量に使う方ならば、なるべく安く、たくさんのティッシュを購入したいと考えるのは自然なことだろう。
matukiyoから発売されている「ソフティモティシュー 200W5P」は、400枚200組入りの箱ティッシュ5個セットが278円となっているため、コスパに優れているアイテムだ。さらに紙質が柔らかいので、鼻をかむときの肌への負担が軽減されることも、ヘビーユーザーにとっては嬉しいところだろう。
また、ケースはバイカラーが特長のおしゃれなデザインとなっているため、そのまま使っていても生活感が出にくいというのもポイントが高い。本格的に風邪やインフルエンザが流行する冬に備えて、今のうちに備蓄をしておくのがオススメだ。
フロス&ピック 50本/288円
栗やさつまいも、秋刀魚などさまざまな食材が旬を迎える秋は、夏の疲労が回復する時期ということもあって食欲が増進するシーズン。秋の味覚に舌鼓を打ったあとに、歯磨きをしても、ブラッシングだけではどうしても落としきれない汚れがついてしまうこともある。そこで便利なアイテムが、「フロス&ピック 50本」だ。
歯の間にある歯垢を除去するデンタルフロスと、取りにくい食べカスを取り除くデンタルピックが一体となっているこの商品。実際に使用した印象としては、フロスとピックの先端が細く頑丈なので歯間に入れやすい。また、軽くてサイズもちょうどよいので、歯の汚れを綺麗に掃除できたという実感があった。
高性能ながら1袋50本入りで288円というコスパの良さも嬉しいポイント。口内ケア用のアイテムではなく爪楊枝などを使用しているという方は、ぜひともこの秋に「フロス&ピック 50本」を購入し、その利便性の高さを体感してほしい。