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ポイント40%還元も…PayPayで稼ぎまくるテク!年末年始はネット通販で貯めまくり

文=清談社
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PayPayのサイト画面より

 群雄割拠だったキャッシュレス決済サービスも、徐々に使えるショップの囲い込みが進み、現実的に使えて、お得なペイ払いが絞られてきた。なかでも「囲い込みグループ化」という意味でわかりやすいのが、3大携帯キャリアに紐付けられたキャッシュレス決済サービスだ。

 しかし、その「使えるショップ」も細分化され、キャンペーンなども月ごとに変化するので、一見して「今どのペイがお得か」が、わかりづらくなってきている。そこで、この年末、3大キャリアに紐付いたペイ払いの「お得な1日」をシミュレーション、どのサービスが自分に合っているかを判別できるようにしてみた。

 今回は、ソフトバンクグループのPayPayのキャンペーンを基に、もっとも得をするであろう1日のスケジュールを考察。ぜひ、これを参考に年末にポイントを稼ぎまくる1日を過ごしてみていただきたい。

PayPayの自治体コラボは高還元率の宝庫

 PayPayの基本還元率は0.5%。ただし、前月の決済回数と決済金額に応じて還元率が最大1.5%まで上がる仕様になっている。前月に100円以上の決済回数が50回以上であれば0.5%、さらに決済金額の合計が10万円以上だと0.5%上がるという内訳で、この利用条件は「PayPay STEP」と呼ばれている。

 ちなみに還元対象の支払い方法は口座やセブンイレブンのATMからのチャージによる「PayPay残高」および「ヤフーカード」のみで、その他のクレジットカードの支払いでは還元されない。

 そんなPayPayの12月のキャンペーンを基にお得な1日を組み立ててみよう。加盟店の多いPayPayなので、決済が使える店舗であればおのずとポイント(PayPayボーナス、以下同)はたまっていくが、今回は高還元を実施している場所をめぐっていく。

 まずは朝食を取るために目ぼしい飲食店を確保したいが、今月のPayPayはグルメ系店舗で使えるキャンペーンが少ない。そこで目をつけたいのが、自治体とコラボしたキャンペーンだ。PayPayは現在27都道府県の自治体とコラボしており、対象の自治体でPayPay払いをすると、20%や30%といった高還元が実現するのだ。

 この自治体コラボには飲食店なども加入しているので、30%の還元が受けられるかもしれない。地元では自治体キャンペーンが行われていない場合は、小旅行がてら近くの実施済み自治体に足を運んでみて、ちょっと珍しい朝食を取ってみる、というのもアリだ。

日用品は花王商品を選び40%還元をもぎとる

 さて、朝食を食べ終えたところで、年末年始の日用品の買い出しに行こう。PayPayでは12月31日まで花王商品を1回1000円以上購入すると最大40%が戻ってくるキャンペーンを実施中。実店舗キャンペーンでは、これが1番の目玉だろう。

 対象店はウエルシア、スギ薬局、ツルハドラッグ、マツモトキヨシ、薬王堂などほぼすべてのドラッグストアなので、地域によらずに恩恵は受けられるはずだ。付与上限は2000円相当なので、5000円ほどの買い物をすれば上限マックスまで獲得できる。日用品は腐らないので、来年分のストックをしておいてもいいだろう。

 さて、日用品が揃ったところで飲み物でも買おうと思うが、流れでドラッグストアで買ってはいけない。PayPayでは伊藤園とのコラボキャンペーンを行っており、対象自販機で支払いをすれば10%還元を受けられる。期限は12月31日まで、付与上限は500円相当であるため、150円の飲料であれば約33本まではお得に買うことができる。近くに伊藤園の自販機があったらぜひ行ってほしい。

最大20%還元が受けられるネットショップが数十店

 地域がかなり限定されるが、長崎県付近の在住者には朗報だ。PayPayとJ2のV・ファーレン長崎がコラボ中で、V・ファーレン長崎のホームゲーム試合会場で最大10%還元のキャンペーンが受けられる。トランスコスモススタジアム内のすべての加盟店が対象だ。

 外出時でのお得ポイントはこのくらいだが、PayPayのポイント稼ぎは家に帰ってきてからが本番だ。PayPayでは「ペイペイジャンボ」なるキャンペーンを1月11日まで開催中。これは対象ストアのネット利用で全額が返ってくる抽選権や、最大で20%の還元が受けられるもの。

 抽選での付与上限は10万円相当で、コミックシーモアやグローバルワーク、ノジマなどが加盟している。また最大20%還元(付与上限5000円相当)のショップは数も多い。ショップによって還元率は異なるが、20%還元はイーブックジャパン、ミクシィゲームなど。10%は大阪王将公式通販、サンドラッグ、レコチョク、サンプル百貨店など。5%還元では吉野家公式通販ショップなどがあるため、年末年始に引きこもる人は、食料をネットで買いだめしたほうがお得だ。

「ペイペイジャンボ」のミッションが完了すれば、最後はふるさと納税である。PayPayは「さとふる」とのキャンペーンを実施中。「さとふる」上でPayPayを使ってふるさと納税を行うと3%戻ってくるのだ。3%還元は12月31日までの2020年度分で、付与上限は1回につき15000円だ。

 ちなみに、1月1日〜11日までの2021年度分では5%が還元されるので、こちらを待つという手もある。ポイントももらえて、返礼品も選べて、節税にもなるのだから利用しない手はない。

 ステイホームの潮流を意識してか、PayPayのキャンペーンはネットショップにシフトしている気がする。年末年始はコロナの感染に注意しながら、賢くPayPayで得をしてほしい。

(文=清談社)

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

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