一人暮らしの男性に最適＆忙しい朝に大活躍！ビックカメラで買える最新“調理家電”5選！

　自宅で過ごす機会が増えたことで、自炊を始めた人も多いだろう。工夫次第で食費を抑えることができ、栄養バランスの取れた食事を摂ることができるのはメリットだが、料理に手間と時間を取られ「自炊疲れ」に悩む人もいるという。

　消費者のニーズを敏感に反映した商品展開が魅力のビックカメラでは、“速くて手軽な”調理を可能にしてくれる時短キッチン家電を豊富にラインナップしている。その中から、ズボラ男子必見の簡単調理家電をピックアップしてみた（各種情報は調査時点、価格は税込み）。

高速ジューサー Pure Natura／3010円

　栄養価の高い朝食を摂ることは体のリズムを整え、日中のパフォーマンスを向上させることは広く知られている。とはいえ、朝ご飯をつくるためにわざわざ早起きするのも大変なため、“朝は食べない”という選択をしてしまいがち。そんな人におすすめなのが、簡単につくれて十分な栄養を摂取することができる野菜ジュースだ。

　テスコムの「高速ジューサー Pure Natura」は金属カッターで食材をすりつぶすことで液体と繊維質を分離し、手軽に100％ジュースを作ることが可能。切れ味の良いゴールドチタンカッターを用いているため、オレンジ300gを搾るのに30秒ほどしかかからないというスピーディーさが魅力だ。

　投入口が直径6cmと他の機種に比べて格段に大きく、食材を細かく切る手間が省けるのがうれしいポイント。できあがったジュースは繊維の残滓が少なく、まろやかな味わいだ。野菜ジュースを朝食代わりにする上では栄養バランスの取れた食材の組み合わせが大事になってくるが、本製品にはレシピブックが付属しているので、初心者はまずそれを参照して、徐々に自分なりのアレンジを見つけてみるといいかもしれない。

ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオアイ／1万3200円

　テレワークの普及により、自宅で本格派のコーヒーを楽しむ人が増えている。ビックカメラではコーヒーメーカーの取り扱いを拡充しており、例年よりも豊富なアイテムが並んでいる。

　コーヒーメーカーにはドリップタイプやエスプレッソマシンなど多様な種類があるが、手軽に使えるという点でおすすめなのが、カプセル式の「ネスカフェ　ドルチェグスト ジェニオアイ」。本体専用のカプセルをセットしてボタンを押せば、約30秒でコーヒーが抽出される。お湯を沸かさなくてもすぐに飲めるので、忙しい朝に大活躍するだろう。

　ボタン類も電源、抽出量、温度のみというシンプルな設計で操作が簡単なため、コーヒーメーカー初心者でも扱いやすい。ブルートゥースとWi-Fiが搭載されており、スマートフォンに専用のアプリを入れれば、飲むたびに「ネスカフェ ポイント」が貯まるのもお得だ。自宅で手間をかけずに本格的なコーヒーを楽しみたいという人に持ってこいのアイテムといえるだろう。

グラファイト グリル＆トースター アラジン／2万2800円

　調理にかける時間を省きつつ、朝からガッツリ食べたいという人におすすめなのが、こちらの「グラファイト グリル＆トースター」。横幅、奥行きともに約35cmと庫内が広々としており、4枚もの食パンを一気に焼き上げることができる。その上、わずか0.2秒で発熱する「遠赤グラファイト」を搭載しており、トーストが食べ頃に仕上がるまで、わずか約90秒しかかからない。

　高温かつ短時間で焼き上げることにより、食パンの水分が中に保持された状態になり、外はカリッと、中はモチっとしたトーストに。用途はパンを焼くだけにとどまらず、肉・魚・野菜などさまざまな食材に対応しており、つまみを回すだけで手軽にグリル調理も可能。時短調理器としてのポテンシャルは極めて高いといえる。

おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器／5980円

　忙しない日々を送る現役世代にとって、炊飯器は少々扱いづらいアイテム。0.5合のお米を炊くのに、準備も含めると約40分はみる必要があり、気軽にサクッと利用するというわけにはいかないのだ。また、予約炊飯をしたものの急遽食事の予定が入り、帰宅して炊飯器を覗くと中のお米がパサパサになっていた、という経験を持つ人も少なくないだろう。

　こちらの1人用小型炊飯器は、炊飯窯の底面を囲むように取り付けられた「底面強力ヒーター」により、0.5合の米を最短14分で炊き上げることができる優れもの。弁当箱型のフォルムであるため、茶碗に移さずにそのまま炊き立てのお米を食べることもできる。防水設計となっており、食事後は直接水洗いが可能。炊飯にかかる時間を短縮できる上、後片付けもラクチンなのだ。

　コンパクトなサイズで保温機能もついているため、持ち運ぶ弁当箱としても優れた機能を発揮。最大で1合までしか炊けないので複数世帯には向かないが、一人暮らしの人であれば重宝すること請け合いだ。

ヘルシオ ホットクック「KN-HW24E」／6万5780円

　ここ最近、ビックカメラの調理家電の中でも好調な売れ行きを見せているのが、シャープの「ヘルシオ ホットクック『KN-HW24E』」。食材と調味料を入れるだけで、あとは“ほったらかし”でOK。シチューや肉じゃがといった煮込み料理から、オムレツなどの焼き物まで幅広いメニューが負担ゼロで楽しめるとあって、料理が苦手な独身男性を中心に人気を集めている。

　煮物やカレーの具である肉や切り身魚は冷凍のまま使うことができるので、解凍に手間はかからない。無線LANにつないで専用のアプリをダウンロードすれば、レシピを閲覧することも可能。使えば使うほど料理の好みを学習し、使用者のライフスタイルに合ったメニューを提案してくれるので、日々の献立を考えるのに頭を悩ませないで済む。

　これ1台あれば、キッチンに立つのは材料を切るときだけ。料理を趣味とする人が使うのには向かないが、とにかく手軽に、自分好みの料理を自宅で楽しみたいという人には、うってつけの一品といえるだろう。

　昨年来、各メーカーは料理初心者でも使いやすい、機能性に富んだ調理家電に力を入れている。消費者に寄り添った品揃えに定評があるビックカメラで、自分に合った一品を見つけてみてはいかがだろうか。

（文＝清談社）