
秋の気配が近づき、夏のニオイが染み付いた衣類や寝具をきれいにしておきたいという人も多いだろう。まだまだ残暑が厳しい日々が続き、秋は長雨も多いため部屋干しする機会も増えるが、室内の湿気がこもりやすい。
そこで今回は、この時期の洗濯に関する悩みを解消してくれる優秀な商品を、ヤマダ電機のオンラインショップからピックアップしてみた(価格は税込み、各種情報は調査時点)。
コロナ「冷風・衣類乾燥除湿機 どこでもクーラー」/3万4020円
冷風、除湿に衣類乾燥機能もついた、部屋干しに役立つ「どこでもクーラー」。室内干しした洗濯物の近くで稼働させれば、強力な除湿機能で乾燥時間を早めてくれる。除湿機は溜まった水を捨てる手間が必要だが、本製品は5.8Lも貯水可能なビッグサイズのタンクが装備されており、約10時間連続で稼働させることができる。
さらに付属の布製ダクトを使えば、閉め切りがちな押入れやクローゼットの中の除湿を行うことができ、洗濯後の衣類をさらに乾かして清潔に保つことができる。
本体は13kgと重さがあるが、底面に4つのキャスターが付いているため移動も簡単。家に1台あるだけで、部屋の湿気などの悩みを解決してくれる優秀なアイテムといえるだろう。
アイリスオーヤマ「サーキュレーター付き除湿機 5L」/1万9100円
部屋干しでムッとした空気がこもりがちなときに便利なのがサーキュレーターだ。この商品は除湿機とサーキュレーターの機能を取り入れた欲張りな仕様で、部屋干しの効率を格段に上げてくれる。週末の大量洗濯でも6時間で乾燥が終わるほどのハイスピードかつ強力な除湿力で、嫌な部屋干し臭対策にも効果抜群だ。
一般的な除湿機は稼働中の音が大きいことがネックになりがちだが、この除湿機は「デシカント式」という静かな構造でつくられているため、夜中に稼働しても睡眠を邪魔されることはない。また、湿度が55%以上になると自動で除湿を開始してくれる「除湿切り替えモード」を選んでおけば、部屋干し時には除湿、それ以外のときには通常運転と、部屋の空気が乾燥しすぎる心配もない。
もちろん、サーキュレーター機能だけで使うこともできるので、洗濯目的以外でも使い勝手のいい優等生家電といえるだろう。
オーム電機「ハンガー型2WAYドライヤー」/3751円
サッと服を洗って、サッと乾かしたい。そんな出張や旅行時に役立つのが、このアイテム。ハンガーに服をかけてスイッチを入れればセラミックヒーターによる温風が行きわたり、服を手軽に乾かすことができる。ゲリラ豪雨に巻き込まれてしまったときのジャケットなど、水濡れ臭が気になるときにも便利。また、温風による除菌、脱臭効果も期待できる。
アタッチメントを付け替えれば、靴の乾燥も可能。濡れた場合だけでなく、暑さで蒸れてニオイがこもってしまった靴などにも、こまめに使えば清潔に保つことができる。
使わないときは折りたたんでコンパクトサイズにできるので、部屋の隅や玄関先など、手に取りやすい場所に邪魔にならずに置いておける点も便利。思いついたときに、サッと一手間でお手入れができる便利グッズだ。