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ノーベル文学賞予想に「競馬じゃあるまいし」!? 村上春樹氏が毎年受賞候補と言われることに「迷惑」している明確な理由

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41oYBNer4pL._SX349_BO1,204,203,200_.jpg「職業としての小説家」(新潮社)

 例年、10月の第1週から第2週に発表されるノーベル賞の各賞。今年も日本では、生理学・医学賞を大隅良典氏が受賞し、大いに話題になった。そして、作家・村上春樹氏の名もこの時期、候補者として「必ず」取り沙汰されている。

 英国政府公認の「ブックメーカー」のひとつ「ラドブロークス」は、一時村上氏を受賞一番手と予想。その後、ケニアのグギ・ワ・ジオンゴ氏に抜かれて2番手に落ちたものの、いまだ上位に名を連ねており、俄然注目度は高まる一方だ。過去日本人では、川端康成氏(1968年)と大江健三郎氏(1994年)が受賞しており、もし村上氏が受賞することができれば日本人では3人目となる。

 村上氏がノーベル文学賞候補者として目されるようになったのは遡ること10年前、06年に「フランツ・カフカ賞」を受賞したことがきかっけだろう。これは、04年にオーストリアの女性作家エルフリーデ・イェリネク、05年にはイギリスの劇作家ハロルド・ピンターがこの賞を受賞した同年に、ノーベル文学賞に選出されたことが大きい。この時受賞の機運は高まったが、トルコのオルハン・パムクがノーベル文学賞に輝き、多くのファンが肩を落とす結果になった。

「フランツ・カフカ賞」から10年が経つ。ノーベル文学賞は作品単位に受賞されるのではなく、その文学活動に対して受賞されるともいわれている。この間も精力的に活動を続け、日本だけではなく世界各国で翻訳され、作品が愛され続けている村上氏がそろそろ受賞する可能性も高いと見ている人が多いことは間違いではない。

 だが、ノーベル賞の候補者及び選考過程は50年間の守秘義務があることで知られている。

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