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JRA宝塚記念(G1)「現役屈指」リスグラシュー&レーンが怖すぎる! 「精神面成長」香港善戦でも陣営不満

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 23日、春のグランプリ宝塚記念(G1、芝2200メートル)が行われる。2つ目のG1制覇を目指すリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)について検討する。

 リスグラシューは昨年のエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)で悲願のG1初制覇を遂げ、その後、海外初遠征となった香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)に挑戦。いったんは先頭に立ちながら、エグザルタントに差し返されての2着だった。矢作芳人調教師は「一回(前に)出ているだけに残念」と悔しさを口にしたが、一方で「偉い牝馬です」と馬の頑張りをねぎらった。

 リスグラシューはこれまで19戦して全成績は【4・8・4・3】。馬券圏外に沈んだのはたったの3回。G1タイトルこそ1つだが、香港ヴァーズでG1レースでの2着は5回目となった。まさに現役屈指の名牝と言える。

 陣営は春の大目標を香港のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル)に設定。必勝を期して再び香港に旅立ったが、勝ったのは日本のウインブライト。香港ヴァーズに続きエグザルタントに遅れをとっての3着だった。とはいえ、内が伸びる馬場で外から差した末脚は光った。リスグラシューを大レースでは力が少し足りないシルバーコレクター、ブロンズコレクターと判断するのは早計だろう。

 レース後、矢作師は「(ウインブライトが勝ったので)チームジャパンとして一緒にやってきた仲間ですから、素直に勝ち馬を褒めてあげたい」と勝者を称えた。ただし、この敗戦はかなりショックだったようだ。東スポYouTube動画で宝塚記念に臨むにあたっての心境を取材された矢作師は「(クイーンエリザベス2世Cは)調子がすごく良かったので、勝てると思っていた。負けたのは不本意」と語っている。

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