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金銭トラブル
結婚をしようとすると結納や結婚式、新居への引っ越し費用など、なにかとお金がかかってしまうもの。ゆえに「金銭トラブル」が起きてしまった事例も枚挙にいとまがないようだ。
「彼の父親が『嫁をもらうのだから結婚費用は新郎側が6割で、新婦側が4割負担』と言っていたのですが、私の父が『いや、結婚は対等な立場であるべき。だから費用は折半』と反発。個人的には『嫁をもらう』という表現が嫌だったので父の発言は嬉しかったんですが、お互い譲らないものだから険悪なムードになってしまって困りました」(25歳・女性)
「お互いのご祝儀を計算していたら、地域の相場の違いもあり、新郎側より新婦側のほうがだいぶ額が少ないという結果に。彼の『お前の友達や親族はケチな人ばかりだね(笑)』という一言にイラッときて、大喧嘩になりました」(23歳・女性)
「彼女と話し合って結納はしないことにしていたのですが、私の母が『どうしても結納金を渡したい』と言ってきたので、急遽用意することにしたのです。しばらくした後、母が『結納返しがきていない』と怒り始めて……。結納でトラブルになった話もよく聞きますし、こんな文化いらないと思います」(37歳・男性)
日本の文化や世間体を気にするあまり、結婚早々に険悪なムードになって「あわや離婚」となってしまっては元も子もない。結婚に向けて歩き出したカップルには、十分にお互いの気持ちを思いやり話し合うことで、せっかくの機会を壊さないようにしてほしいものだ。
(文=千葉雄樹/A4studio)
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