黄金の月見バーガー/390円
マックの秋の風物詩となっている季節限定メニュー、「月見バーガー」。2018年には、ワンランク上の商品として「金の月見バーガー」が登場したが、それをさらにリッチにしたのがこの「黄金の月見バーガー」だ。
ふわっとした食感の金色バンズは、バター感がより一層感じられるように進化を遂げている。そこへ、濃厚さが売りの金色厚切りチーズと、スモークの香り豊かな厚切りベーコン、プルプル食感の玉子がサンドされており、食べ応えは十分だ。
トマト風味の強いオーロラソースもアクセントとして際立っており、満足感を得られること間違いなしのこの逸品。通常の「月見バーガー」との値段差はたった50円なので、ぜひこちらのメニューをオーダーして、その贅沢な味わいを堪能してほしい。
サイドサラダ/280円
サイドメニューとして提供されている「サイドサラダ」も、おすすめしたい商品。多種多様なバーガーがメインのマックで、「サラダが美味しい」というのは、やや意外に思われるかもしれないが、実はこれがハイクオリティなのである。
そのシャキシャキとした食感は、野菜の新鮮さが感じられる仕上がりで食べ応えもあり、食欲の秋の空いたおなかも満足できることだろう。大きめにカットされたレタスに、紫キャベツ、赤と黄のパプリカが加えられており、彩りも鮮やかだ。
玉ねぎの風味豊かな「低カロリー玉ねぎ」と、焙煎されたごまの香りが食欲をそそる「焙煎ごまドレッシング」の2つから、ドレッシングを選べるのも嬉しいところ。「バリューセット」のサイドメニューとしても頼むことができるので、いつも定番のポテトやナゲットをチョイスしているという方も、こちらのサラダを注文してみてはいかがだろうか。
月見パイ/150円
季節限定メニューのなかで推薦したいもうひとつの商品が、今年、新登場した「月見パイ」。「月見といえばうさぎの餅つき」ということで、噛むと伸びる柔らかい食感のお餅を、パイに包み込んでいるのである。
外側のパイのサクサク感と、お餅の食感のコントラストが楽しいこのメニュー。一緒に入っているあんこは甘さ控えめで、しつこさがまったくないので、甘すぎるスイーツが苦手な男性にもおすすめできる逸品だ。
マックは、その季節でしか食べられない限定メニューも豊富だからこそ、どの商品を選べばいいか迷ってしまいがちだ。そんなときは、この記事を参考として今年の秋マックを満喫していただければ幸いだ。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)
※表示価格はすべて2019年10月の消費税増税前の価格です