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池内ひろ美「男と女の問題を斬る」

女性が「豊田真由子議員」状態の場合の正しい対処法…「ごめん」と言ってはいけないとき

文=池内ひろ美/家族問題評論家、八洲学園大学教授
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 もちろん、浮気がバレた、借金がバレた、そんな場面では真摯に謝罪し反省しなければなりませんが、男子たるもの軽々に“ごめんなさい”してはならないものです。軽々しいごめんなさいが後に大きくなって返ってくる場合すらあります。

 では、ごめんなさい時に気をつけていただきたい点をお伝えしましょう。それは男性にはわかりづらいポイントでもあります。

「ごめんなさい」が必要なとき

 たとえば、仕事終わりの待ち合わせ時間に遅れてしまったとき。仕事上のトラブルが起こったため約束の時間に間に合わない――、と気づいたのがすでに約束の時間を過ぎてから。こういったことはビジネスマンであれば当然起こることです。対策を考えておきましょう。

 約束の時間より前に「仕事でトラブル発生。1時間くらい遅れるからカフェで待っていて。ごめんね」程度のメッセージを送信する。これは男女関係でなくともビジネスマンのタイムマネジメントとして常識のことです。仕事ではできることが、恋人や妻にはできないときに彼女らは怒ります。

 ここで大切なのは、仕事上のトラブルを詳しく書くのではなく、彼女がどこでどのように時間を過ごせばいいかの配慮があることです。

 そして彼女が待っているカフェに着いたとき、もう一度「待たせてごめんね。待っていてくれてありがとう」と伝えます。その言葉を聞いて一般的な女性は「仕方ないわよね、次から気をつけて」となる。ところが一般的ではない女性は、「私の時間をなんだと思っているの、あなたはまったく信用できない!」と激怒します。このようなちょっと特殊な女性にあたったときは、速やかに離れる(恋人関係をやめる)ことをお勧めします。

 いずれにしても、小さなミスが起こったときは「ごめんなさい」より少しライトに「ごめんね」という表現を多用して構いません。口頭ではなくLINEやメッセージでは特に多用して構いません。「ごめんね」を多用することによってなぜか女性は「彼は優しい人なのね」と感じますので、そのように感じさせておいて構いません。問題となるのは、その問題が曖昧なときです。

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