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寺内容疑者の警戒ぶりは玄関のドアスコープにも現れていた。外部から部屋のなかをみられるリスクを少しでも減らしたいと考えたのか、目張りがほどこされていたのだ。
女子生徒は捜査にあたる埼玉県警に対し、2年間の食生活に関して「材料はほとんど自分がインターネットで買っていた」と話している。一部報道では寺内容疑者の食事もつくらされていたとされているが、それを物語るかのように台所は男子大学生の一人暮らしにしては非常に使い込まれた跡があった。
「今は両親と2年分の空白を埋めるように、一家団らんのときを楽しんでいるそうです」(同)という女子生徒。心の傷が本当に癒えるのはいつになるだろう。
(文=編集部)
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