豊田真由子氏、家政婦ともトラブル…希望の党、公認時に新人候補へ執拗に「上納金」を要求
厳しい状況のときは、参議院議員の秘書たちも所属する派閥の選挙に駆り出され、同じように多忙な時間を過ごすのですが、今回は議員会館でのんびりと業務を行っている事務所が多いです。
かつてない混乱選挙ですが、ぜひ投票に!
今回ほど、日に日に情勢が変わる選挙も珍しいと思います。「投票先をどこにしたらいいんだろう? ますます悩んでしまう……」という有権者の声も聞こえてきます。たとえば、以下のような意見です。
「今は無所属で立候補している人も、当選後はどこかの政党に所属しそう。そうすると、自分の1票のゆくえがわからなくなってしまう。そうなると、ぶれない自民党? でも、今の政治の悪循環は自民党がつくったのだから、ちょっと抵抗がある。モリカケ問題とか、どうすんの?」
あるいは、こんな声もあります。
「前は民進党を支持していたけど、候補者がいなくなっちゃった。どうなってんのかしら。グチャグチャよね」
「民進から希望に移籍組も、選挙後は希望を離党して、元の仲間たちとグループをつくるのかな?」
「立憲民主党も、最初は男気があるように見えたけど、当選後はどうなるのかしら」
「維新もパッとしないなぁ。一人ひとりを見ると、けっこういい候補者はいるのに」
「共産党も選挙協力をしているとはいえ、無所属の候補者ビラを配布している姿を見ると微妙だなぁ」
などなど、多くの人たちが混乱のゆくえを心配し、投票先を決められずにいるようです。
「わけわかんない。もう面倒くさいから、投票に行かなくていいか」
「どうせ変わらないから、最初から投票する気はない」
私たちは、こういう声をもっとも恐れています。期日前投票という制度もありますし、ぜひ投票にいらしてくださいね。せっかくの国民の権利なのですから、ぜひ行使してください。
希望の党は、もはや「絶望の党」
今回の選挙では、希望の党が特にダメですね。
最初は、「安倍政権にイエスかノーか」でわかりやすい構図でした。そして、「“打倒! 安倍政権”の下に野党が結集するなんて、実現すればすごいことだ」と大きな期待を抱かせたのに、どうしたことでしょう。もはや詐欺ですよ。
10月10日の公示が近づくにつれて、希望の党はどんどん失速していきました。もはや、「希望の党」を表に出さずに選挙活動している陣営も見られます。イメージカラーの緑色も使われていないですね。
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。