片山さつき、永田町で“ナチュラルメイク待望論”広まる…自民・二階幹事長の“衰え”は演技?
その石川さんは、現在は北海道知事選挙に立候補して、北海道を駆け回っています。永田町には、与野党を問わず応援している議員が大勢います。
二階幹事長の「安倍4選」発言が波紋
3月29日から、統一地方選挙がスタートします。特に注目されているのは、「クロス選挙」と呼ばれる大阪府知事と大阪市長の選挙でしょうか。
大阪維新の会については永田町では批判も多いのですが、地元の大阪では今も理解を示す人が多いことに驚きました。維新の行政改革に対する評価が高いことが理由のようです。
大阪府内では自民党に対する根強い不満があり、公明党の自民寄りの態度にも憤りを感じているようです。さらに、「維新がピンチになれば橋下徹氏が政治の世界に戻るのではないか」という待望論も(まだ)あるのです。大阪では12区で衆議院の補欠選挙も予定されているので、国会議員秘書の私たちも派遣される可能性があります。
そんななか、自民党の二階俊博幹事長が「安倍4選」について言及して話題になりました。自民党内でもそのような意見集約は行われていなかったので、報道を聞いてみんな「聞いてないよ!」という感じだったようです。もっとも、ポスト安倍がいないことも事実なので、「いいんじゃないの」という意見が多数です。
野党の議員たちにも、「とことん安倍さんに総理を続けてもらって、国民に自民党アレルギーになってもらえばいい。そうしたらまた政権が取れる」という考えもあるようです。
最近の二階幹事長は高齢による“衰え”が心配されていますが、誰かと二人きりのときには、はっきりと目を見て説得してくるそうです。それが「世間に見せている顔は演技で、自分の前でだけは本当の二階さんを見せてくれる」と思わせるそうです。「さすが自民党の幹事長」と感じさせるエピソードですね。
「お飾り大臣」片山さつきの今
自分のボスが委員会で質疑に立つとき、委員室内で撮影許可をもらってボスの勇姿を撮影するのも、秘書の仕事です。
片山さつき内閣府特命担当大臣の質疑で撮影していた秘書仲間から、「片山大臣のつけまつげが相変わらずすごい」という話を聞いて笑ってしまいました。以前も書かせていただきましたが、よく落とされたりしていますよね。
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。