片山さつき、永田町で“ナチュラルメイク待望論”広まる…自民・二階幹事長の“衰え”は演技?
「片山大臣を撮るときは、つけまつげにばかり目がいってしまう」そうです。つけまつげばかり強調されて、シャッターを押すタイミングが難しいのだとか。その秘書は、「でも、お肌はすごくきめが細かいの。厚化粧しなくてもきれいなんだから、ナチュラルメイクに変えたらいいのに」と言っていました。
お肌がきれいなのはうらやましいですが、相変わらず週刊誌ではお騒がせのようですね。とはいえ、永田町では「お飾り大臣だから」と話題にも上りません。優秀な方なのに、もったいないですね。
そんな永田町ですが、3月末には国会議員関係団体以外の収支報告書の提出期限が迫っていてバタバタしています。公開されている昨年分の収支報告書の記載ミスや問題点をマスコミが必死に探し回り、各団体へ問い合わせをしているようです。また何か発覚するのでしょうか……。
そのため、秘書たちの間ではすでに「ブラック事務所自慢」がピークに達しています。特に、野党の国会議員事務所が秘書にとって圧倒的に過酷な職場となっています。働き方改革を強く主張している野党の国会議員には、なんとしても気づいてもらいたいです。身近なスタッフの働く環境すら整備できない国会議員に、真の働き方改革などできないと思いませんか?
議員秘書も震えた「特殊詐欺」の電話
神澤は有事に強い秘書ではないのですが、先日なんと例の「特殊詐欺」にかかわる電話を受けました。携帯電話に「05054369472」という番号からかかってきたのです。みなさんが被害に遭われないように、そのときのやりとりをお伝えします。
警察庁の政府控室を通して情報提供が済んでいる案件のようで、警察もすでにこの番号を把握していました。ただ、神澤の件は未遂で終わったので警察は興味がなさそうで、「そんなんでいいのかな」と思ってしまいました。
電話の相手は神澤の名前を確認し、「警視庁捜査2課のマツダ」と名乗りましたが、この段階で詐欺だと気づきました。警察からの電話は必ず末尾番号が「0110」なのです。でも、手口を把握しようと会話を続けることにしました。正しい日本語を話す、それなりに教養のある人物だという印象で、ほとんどの人はここまでの会話で信じてしまうと思います。
マツダさんは、国際金融詐欺のある事件を調査していて、神澤の銀行口座が使われた形跡があると言います。
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。