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今回も秋篠宮さまが、マスコミを通じて即位拒否の意向を世間に示されたとみられていますが、それがご自身のご長男の悠仁さまを天皇にするために、愛子天皇誕生の流れを止めることを目的とされておられるとは、到底考えられません。少なくとも秋篠宮さまは、皇位というものにそのような私情を挟まれるお方ではありません。
以前から秋篠宮さまは『自分は皇太子としての教育を受けていない』という趣旨のご発言を周囲に漏らしておられ、さらには現皇太子さまと5歳しか離れていないという事実をふまえ、純粋に『現実問題として無理ですよ』とおっしゃられたのだと思います。そして、その前提で女性宮家創設や女性天皇即位を含めた皇室典範改正の議論を、きちんと進めてくださいよという、宮内庁と政治へのメッセージでしょう。
もっとも、ここまで秋篠宮さまが思い詰められる状況になった背景には、やはり眞子さまと小室さんの結婚問題に端を発する、秋篠宮家への国民からの厳しい目が影響しているのは確かでしょう。いまだに借金問題を解決せず、さらには“皇族の婚約者”という肩書を利用して奨学金を得て留学している小室さんの存在が、秋篠宮家を苦しめていると私は思います」
愛子さまもあと2年で成人になられる。政府の議論の方向性によっては、女性宮家創設の実現とともに、愛子天皇誕生の可能性も見えてくる。過去をさかのぼれば、1997年から政府では極秘に検討され、2004年の小泉純一郎首相時代に水面下で「女性天皇を容認」という方針を打ち出していたが、悠仁さまの誕生で断念したという経緯がある。
現皇太子さまが新天皇に即位された後、「皇太子」という地位が不在になるという時代を迎えるなか、皇位継承問題はしばらく燻り続けそうだ。
(文=編集部)
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