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住宅ジャーナリスト・山下和之の目

大手住宅メーカーの新築一戸建てが1千万円台!購入は来年3月までが狙い目!

文=山下和之/住宅ジャーナリスト

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三菱地所ホームが1430万円台からの注文住宅

 三菱地所グループの注文住宅やリフォーム、リノベーション分野を担当する三菱地所ホームは、大手系列の2×4メーカーらしく、坪単価の平均は70万円台から80万円台といわれています。

 特に、全館空調システムの「エアロテック」で知られ、三菱地所レジデンスが手がける新築マンションや建売住宅などに採用され、リノベーション事業でも「エアロテック」が他社との差別化要因になっています。

 その「エアロテック」の設置、従来は大型住宅が中心でしたが、このほど「エアロテックFit」として一次取得者向けの比較的コンパクトな住宅向けの新商品を発売、それに合わせて19年3月31日までのキャンペーン商品として、「SMART ORDER Fit SELECTION」を発売しました。

 税別の本体価格は定額制を採用、延床面積24.04坪が1430万円、32.56坪が1610万円となっています。坪単価にすれば49.45万円から59.5万円ですから、大手系列としては破格の安さといっていいでしょう。それでいて20種類のベーシックフレームをもとにライフスタイルに合ったプランニングを行うことができます。

 もちろん、「エアロテックFit」は標準搭載で、三菱地所ホームの耐震性・耐火性・耐久性などの基本性能が確保されています。また、長期50年保証の「ロングサポート50」が付いているのも大手系列ならではです。

積水ハウスグループの積和建設は坪55万円から

 積水ハウスの注文住宅の施工を担当している積和建設グループ。全国に18社あり、積水ハウスの施工で培ってきた施工品質を強みに、木造軸組構法による一戸建て住宅「積和の木の家」の新築事業を展開しています。

 このほど全国18社がそれぞれに取り組んできた商品の調達、物流などを全国で一本化、コストパフォーマンスを高めた新商品「PARTAGE(パルタージュ)」を開発、主に30代、40代の共働き世帯をターゲットに販売を開始しました。

 税別の本体価格は一坪55万円から。30坪(約99平方メートル)なら1650万円、35坪(約115.5平方メートル)なら1925万円と2000万円を切り、40坪でも2200万円です。積水ハウス本体ならこの価格帯はなかなか実現できませんが、グループ会社であるからこそ可能になった価格といっていいでしょう。

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