消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
問1:1963年、ホンダが大型バイクをアメリカで売り出しました。ところが、実際には大型バイクよりも先に、スーパーカブが米国市場の半数近くを占めるまでになったのです。いったいどうやって売りだしたのでしょうか。(書籍p85)
ヒント:まったく販促資金を投じていませんでした。
問2:ある料理店では、100%注文されるメニューがあります。いったいそれは何でしょうか。(書籍p101)
ヒント:壁にもメニューの類は貼ってありません。
問3:ある国では、インターネットの回線が遅く、1時間に1メガバイトのデータしか送ることしかできません。カメラマンのあなたは、4ギガバイトのデータを朝刊の掲載に間に合う10時間後まで届ける必要あるのですが、このままでは不可能。80キロ離れた目的地も、道なき道を歩くことになるので2日以上かかります。しかし、それでもあなたはデータを朝刊に間に合わせることができました。いったいどうやってデータを送ったのでしょうか?(書籍p113)
ヒント:衛星通信機器もありません。
答えはわかりましたか?
ラテラルシンキングは「ずるい」思考法です。しかし、こうした物の見方がイノベーションを起こしていくのです。問題を解いていくことで、凝り固まった頭が柔らかくなっていくはずですよ。
(新刊JP編集部)
関連記事
・ウソつき男 4つの定番フレーズ
・USJの快進撃を生んだ“アイデア発想術”とは?
・電通で語り継がれているアイデア発想法を紹介
・ベストセラー作家が語るアイデア発想法
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
Business news pick up
RANKING
23:30更新関連記事
2024.07.09 16:00
2024.05.24 21:00
2024.04.07 17:30
2024.01.22 16:54