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西山美紀「貯蓄スキルの高め方」

30~40代男性が失敗しないスーツの選び方「6ポインツ・メソッド」とは

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「gettyimages」より
「30代になり、昔から着ているスーツが似合わない気がする」「最近、体型が変わったけれど、以前のスーツをそのまま着ている」「そもそも、スーツはどうやって買ったらいいんだろう」……などと、ひそかに思っている方はいないでしょうか。


 仕事にスーツは必須。その選び方次第では、収入にもなんらかの影響があるかもしれません。とはいえ、限りあるお給料でスーツだけにお金をかけるわけにもいかないものです。

 そこで今回は、ファッション業界の重鎮で初歩の初歩からわかりやすく教えてくれる専門家に、「お金をたくさんかけずに、いい印象を与える」スーツの選び方のコツをうかがいました。

ビジネススタイルにはルールがある


 今年3月に刊行された『一流に見える服装術』(日本実業出版社)の著者でスタイルアドバイザーのたかぎこういちさんは、「ファッションにはルールがありませんが、ビジネススタイルにはルールがあります」と話します。

『一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書』(日本実業出版社/たかぎこういち)
「プライベートでのファッションは、自分が好きなものを自由に着ていいと思います。ところが、ビジネスは必ず相手がいるものなので、ビジネススタイルはとても重要。『仕事柄、社外の人と会うことはない。1日中社内にいるので、スーツはなんでもいい』という方もいるかもしれませんが、社内の人からいい印象を持たれるかどうかで、ビジネスの成果も大きく変わるでしょう。

 よく『内面と外面は別だ。“中身はいい奴”だとわかってもらえればいい』という方もいらっしゃいますが、私は『外面は内面の一番外側』だと思っています。外面は、あなたの包装紙。もし、見かけだけで損をしてハンデになってしまったらもったいないです」(たかぎさん)

 とはいえ、「高いスーツを着ている自分」を見せつけることが重要というわけではありません。ビジネスで大切なことは、相手に「いい印象」を持ってもらい、確実に成果を上げること。そうすれば、自分も相手も社内のメンバーも幸せになりますし、ゆくゆくは収入や貯蓄のアップにもつながるでしょう。ここで一度立ち止まり、スーツについて考えてみるのもよさそうです。

スーツに合うシャツ&ネクタイの組み合わせ


 スーツを買う際、行き当たりばったりで選ぶとちぐはぐな印象になり、お金のムダ遣いにもなってしまいます。では、30~40代の男性が自分に合ったスーツを買うためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

 たかぎさんは、TPOに「S(サイズ・シルエット)」「F(ファブリック)」「C(カラー)」の3点を掛け合わせる「6ポインツ・メソッド」を提唱しています。今回は、その一部を教えていただきました。

「まずはスーツの色ですが、グレーかネイビー(紺色)が基本です。一般的に、グレーのほうがネイビーよりも落ち着いた印象を与えます。それぞれに合うシャツは7種類。白無地、ブルー無地、細いストライプ、細かいチェック、白衿クレリック、マルチストライプ、ロンドンストライプ。これにネクタイが6本あれば、組み合わせが広がります。たとえば、ネイビーのスーツの場合、ネクタイは無地の紺、水玉ボルドー、小紋の紺、茶色と紺色のストライプ、グレーのチェック、グレーのニットなどが合わせやすいです。

 色によって、人に与えるイメージが異なります。赤色はやる気や情熱を表しますが、謝罪の場には不向きです。紺色は信頼感や知的さを表し、ブルーに近づくほど若い印象を与えます。グレーは慎重さや大人っぽさを表し、冷静な印象を与えます。ピンクは優しくゆとりを表し、女性受けもいいですが、濃いピンクは避けましょう。茶色は堅実さや落ち着きを表し、若い方が実年齢より上に見せたいときにもおすすめです」(同)

『一流に見える服装術』(日本実業出版社)/イラスト:田島重則(たじま・しげのり)
『一流に見える服装術』(日本実業出版社)/イラスト:田島重則(たじま・しげのり)
『一流に見える服装術』(日本実業出版社)/イラスト:田島重則(たじま・しげのり)
『一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書』

センスも知識もいらず、なるべくお金をかけずに、正しいビジネススタイルの服装ができる、再現性100%の6ポインツ・メソッド。

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