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秋津壽男「正しい医療or間違った医療はこっち!」

その食べ合わせは危険!定番の食べ合わせに驚きの効能!揚げ&レモン、鰹節&冷奴

文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長
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マイナスの食べ合わせ

 これとは別に、一緒に食べるとマイナスになる食べ合わせもあります。

・ビタミンC(大根など)とアスコルビナーゼ(きゅうり、人参)
 一緒に食べるとビタミンCが壊される

・ひじきと牡蠣
 ひじきが牡蠣の亜鉛の吸収を阻害する

・しらすおろし
 シラスのリジンというアミノ酸の吸収が大根の抗体で阻害される

・天ぷらとビール
 ビールや氷水、西瓜などは胃腸を冷やし、天ぷらの脂分の消化を邪魔する

・ドリアンとビール
 胃の中で異常発酵が起きて胃がパンクする

悪い食生活

 さらに、現代人の病気や体調不良などを引き起こしていると思われる、悪い食生活の例も挙げてみましょう。

・早食い…胃に負担がかかり腸のバランスもよくない
・食べ放題、バイキング…体が欲している量以上に食べてしまう
・冷たい飲み物を飲みすぎる…冷酒や酎ハイ、生ビールは胃腸を冷やし免疫力を低下させる
・情報に惑わされ体に良いからと、1種類のものばかり食べ続ける…万が一情報が訂正されて害があるとわかったら被害甚大

 結論として言わせていただくと、みなさん食事の内容に無頓着すぎます。激安の食事にはそれなりの理由があるということを考えていません。本当に体に良い食事にはお金と時間がかかって当然です。

 食事とは栄養補給だけではなく、人生のうるおいにとって重要なものです。気持ちが豊かで温かいムードの食事をとることがストレス改善になるし、幸せホルモンを増やしてくれるのです。
(文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長)

●秋津壽男(あきつ・としお)
秋津医院院長、総合内科専門医。大阪大学工学部醗酵工学科を卒業後、和歌山県立医科大学医学部に入学。循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコー等を学ぶ。その後、東京労災病院等を経て、1988年に品川区戸越銀座に秋津医院を開業。現在、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)にレギュラー出演中。著書に、『長生きするのはどっち?』『ガンにならないのはどっち?』古いワインの解説書の『古酒礼賛』などがある。

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