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ボクシング、プロ界も暴力団と関係か…「山根会長は暴力団関係者が連盟に送りこんだ」

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私腹を肥やした山根会長


 河崎氏のもとには騒動が起きた当日、岐阜のアマ関係者から次のようなメールが送られてきたという。

「(山根会長は)先代の川島五郎会長の死去に伴う会長選挙に勝ち、2011年に会長に就任しました。人脈も金脈もあるので、票を囲い込んだのでしょう。以降は資金力をバックにやりたい放題。反対するものは徹底的に潰して干す。選手を人質に取られている指導者、役員は従わざるを得ない。やり方は丸きりヤクザと同じです。

 オリンピックのスポンサーがアディダスであるため、全ての試合用具を同社製に義務付けし、さらにその販売窓口を親族名義にして私腹を肥やしていました。今まで反旗を翻せなかったのは、山根会長の代わりができるほど資金力ある人物がいなかったことが大きいです。

 大相撲・日大アメフト・レスリングと続き、告発のやり方が分かったからでしょう。6月に数名の有志と弁護士で告発を宣言し、全国の関係者にLINEで賛同を募りました。今回の事はその結果です。

 高校体育連盟のインターハイは、日本ボクシング連盟主催の高校選手権を兼ねて実施されます。審判は日連から派遣されることになりますので、会場には会長が来ます。あのサングラスと白スーツで高校生の表彰式に出るため、国体も隔年開催に格下げされてしまいました」

 再興する会の告発を受け、高体連が緊急決議を行い、山根会長のインターハイ試合会場への出入りを禁じた。自分から暴力団との交際を認める発言をした人物を、いかに連盟会長だからといって教育の場でもあるインターハイ会場に入れてはまずいと思ったに違いない。そのため、結果的に会場に集まった他の理事たちが、会長抜きで対策を練る時間が生じた。この“出禁”が今回の臨時理事会におけるクーデターへとつながったのだから皮肉だ。

山根会長の除名と全理事の解任を要求


 8日の山根会長の会見は、質疑応答もない一方的なものだった。

「おはようございます。えー、私は12時過ぎでもおはようございますと。私は本日をもって辞任をいたします。その理由は、昨夜、日本連盟の理事会におきまして、えー約3時間、理事会でいろんな話が出ました。最後に、エー、理事のみなさんから『会長一任』ということを言われました。私自身が家に戻って、再婚している嫁に相談し、『どういうことがあっても、会長を死ぬまで面倒見ていくから、今は楽になってください』と言われたので、私は決意しました」(山根会長)

 一方、同日の再興する会の記者会見では、記者との質疑応答があったので、その一部を紹介する。

――なぜ山根会長のいいなりになってきたのか?

再興する会 2011年の就任当初から「何かおかしい」という意見はたくさんあった。告発が遅れたのは、理事の方々もなんとかしなければいけないと思っていたが、1人や2人が声を上げたくらいでは握りつぶされてしまった。

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