小室圭さんが揺るがす“皇室の正統性と安定性”…皇太子さまが秋篠宮さまに不信感か

　もっとも、秋篠宮さまは以前から『自分は皇太子としての教育を受けていない』という趣旨のご発言を周囲に漏らしておられ、そのようなご家庭でお育ちになられる悠仁さまが“将来の天皇”となられることについては、皇室や宮内庁周辺でもさまざまな考えが存在していることは事実であり、そうしたことも“愛子天皇待望論”が浮上する背景にはあるのではないでしょうか」（皇室の内情に詳しい関係筋）

小室圭さんと皇室

　そして秋篠宮家に世間から厳しい視線が注がれる事態を招いた、もう一つの要因について同関係筋は語る。

「これだけ秋篠宮家の問題がクローズアップされるようになった発端は、やはり小室圭さんと眞子さまの結婚問題でしょう。小室家の借金問題で婚約が延期され、問題発覚から約1年半が経過しても解決せず、さらには小室さんが“皇族の婚約者”という肩書を利用するかたちで奨学金を得て留学することで、そのような状況を許している秋篠宮家に対して世間からの厳しい視線が注がれています。

　秋篠宮さまは、皇室が世間からどのようにみられているのかということを非常に重要視される方なので、一連のご発言の背景には、国民からの秋篠宮家への信頼が揺らいでいるのではないかという焦りも、影響しているのではないでしょうか」

　令和という時代が、皇室と国民が強い信頼で結ばれる時代になることを願いたい。
（文＝編集部）