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2023.03.14 11:00
2018.06.30 16:00
永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報
野党が外相に無理な審議出席要請→8千万円かけチャーター便を用意→野党の質問は2つのみ
また、今後は秘書の待遇や女性差別についても、ぜひ議論してほしいです。たとえば、公設秘書のための健康保険組合では、女性秘書が子どもを「扶養家族」として申請すると、必ず「夫の収入のほうが低いことを証明しろ」と言われます。その証拠を出さないと、子どもの健康保険証を発行してもらえないのです。しかし、男性秘書が「子どもを妻の扶養にしたい」と申請する場合は何も言われません。妻のほうが高収入でも、「証明しろ」とは言われないのです。
窓口で抗議しても、「なんでそんなこと聞くんですか?」というような対応をされるので、子どものいる秘書たちはみんな怒っています。こちらもぜひ、「平成のうちに」解決していただきたいと思います。
(文=神澤志万/国会議員秘書)
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。
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