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“宮内庁批判”の伏線
一方、今回のご発言から、秋篠宮家と宮内庁の“距離”を感じるという声も聞こえてくる。
「一昨年に天皇が生前退位のご意向を表明されましたが、前々から天皇は宮内庁にそのご意向を伝えていたにもかかわらず、宮内庁は受け入れなかったために、天皇はビデオメッセージでのお気持ち表明という強行手段に出ざるを得なかったのです。秋篠宮さまは退位に賛成のお立場でしたが、天皇をそういう状況に追い込んだ宮内庁に、この頃から秋篠宮さまは不信を抱くようになったといわれています。
そして、昨年の眞子さまの突然の婚約スクープ報道と、婚約相手の母親の借金トラブルに端を発した一連の騒動を通じて、宮内庁は何一つ有効な対策を打てず、秋篠宮さまの不信はさらに強まっていかれたようです。そうした伏線もあり、秋篠宮家と宮内庁の関係がうまくいっていないというのは、皇室や宮内庁のなかでは知られた話でした。
そうした伏線もあっての今回の“宮内庁批判”だけに、これで秋篠宮家と宮内庁が冷戦状態に陥ったと口にする関係者もいるほどです。宮内庁からしてみれば、これまでは秋篠宮は“一宮家にすぎない”という認識だったのかもしれませんが、来年の代替わり以降、秋篠宮さまは皇位継承順位1位の皇嗣になられるわけですから、宮内庁側から早急に関係修復に動くべきです」(皇室の内情に詳しい関係筋)
秋篠宮家と宮内庁の関係に、しばらく注目が注がれそうだ。
(文=編集部)
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