ライフスタイル・ヘルスケアの最新ニュース記事 まとめ

EUとの貿易協定で、ワインの関税が5年後に撤廃されることになりました。「ホンモノのワイン」が増えて、「インチキなワイン」が淘汰されていけばいいのでしょうが、「悪貨が良貨を駆逐する」のが食品業界の常なので、心配になります。
インチキなワインではなく、白ワインからつくる果実酢の「白ワインビネガー」のなかにも、食卓から消えてほしいと思うものがあります。
食卓から消えてほしいこんな白ワインビネガー
エスビー食品の販売している白ワインビネガーの謳い文句は「高級ワインの産地で知られるフランス・ブルゴーニュ地方に本拠を置く『MAILLE(マイユ)』ブランドのビネガーです。今や世界のグルメから選ばれる本物のブランドをお届けします」というものです。
「本場フランスの白ワインビネガーがお手軽な価格で使える」と愛用している人もいると思います。しかし、この白ワインビネガーが、フランスで販売されている白ワインビネガーと同じものではないということを知っている人は少ないでしょう。
ヱスビー食品は、こう言っています。「製造がフランスなのは間違いありませんが、日本に私どもが輸入している白ワインビネガーと同じものがフランスで販売されているかはわかりません」(ヱスビー食品お客様相談室)。まさに「オイオイ、それはないんじゃないの」という感じです。
同商品の原材料表示には「白ワイン 酸化防止剤(亜硫酸塩)」と記載があります。酸化防止剤はワインに古くから使われていますが、ヒトの粘膜を刺激する恐れがあります。フランスブランドに惑わされず、無添加白ワインを発酵してつくる白ワインビネガーを選んだほうが安心です。
PICK UP NEWS
RANKING
5:30更新関連記事
2023.01.29 05:20
2023.01.28 05:40
2023.01.28 05:30
2023.01.26 15:00
2023.01.29 06:00
2023.01.29 06:00
2023.01.29 05:20
2023.01.28 15:40