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吉野家・すき家・松屋、この秋ハマる人続出の商品6選!肉たっぷりの月見牛とじ丼

文=A4studio
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吉野家の店舗

 手軽に安価でおいしい牛丼を食べられる牛丼チェーン。大手3社の吉野家すき家、松屋といえば、訪れたことのある人も多いだろう。

 各社の今年度第1四半期の連結業績を振り返ってみると、昨年度の通年業績では赤字だった吉野家ホールディングスと松屋フーズホールディングスはプラスに転じ、すき家を展開するゼンショーホールディングスを含めた3社とも黒字となった。なかでも前年同期に63億円以上の赤字を出していたゼンショーは、今期12億円以上の黒字を出し好調だ。

 軌道に乗る牛丼チェーン各社は、秋も深まりつつあるこの時期に新商品をいくつか展開している。そこで今回は、この秋に買うべき牛丼チェーンのメニュー6品を厳選したので紹介していこう(価格は税込み)。

吉野家/月見牛とじ丼(並盛)/602円

 昨年、秋限定で販売した「月見牛とじ御膳」の好評を受け、吉野家は今年9月3日に「月見牛とじ丼」を新発売した。「牛丼」大盛と同量の牛肉と2 個分の溶き玉子を使用した、月見の季節にぴったりの贅沢な丼だ。

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 さっそくSNSでは称賛の声が出ており、“肉が大ぶりで牛丼より厚め”と納得のボリューム感をほめる声もあれば、“甘口のタレと玉子のまろやかさが相性バツグン”と味をほめる声も相次いでいる。

 実食してみると、その評判通り「牛丼」大盛ぶんの肉量はやはり圧巻のボリュームだ。「牛丼」の並盛ではちょっと物足りないという方でも、これ一杯で食べ応え十分だろう。肝心の味も、玉ねぎと玉子、タレが絶妙にからみあって美味。お月見をしながら本品を食べられれば、喜びは倍増するだろう。

吉野家/ねぎラー油牛丼(並盛)/505円

 今年2月に発売した吉野家の「ねぎラー油牛丼」。食べるラー油を和えた白ねぎを牛丼の上に乗せたピリ辛の商品だ。本品と同日に展開していた「ねぎ山椒牛丼」は残念ながらすでに終売してしまったが、本品は今のところメニューに残っていることからも人気が高いのだろう。

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 実際に、SNSでは“ラー油と牛丼は良く合うと思わせる一品”“ザクザクとした食感が美味”“ピリ辛好きにはたまらない”と、牛丼に乗せるトッピングとして最高だとほめ称える声が多い。

 実際に見てみると、想像以上にねぎラー油が多くて驚いた。これでもかというくらい、ねぎラー油を牛丼の上に乗せているのだ。食べてみると、その食感もザクザクと音が聞こえるほどで、気持ちいいくらいだ。かなりの存在感があるトッピング具材で、多くの方がハマるのは納得である。

すき家/豚丼(並盛)/380円

 続いては、2019年に販売終了して以来、2年ぶりの復活となるすき家の「豚丼」。牛丼チェーン大手3社のなかで、この2年間では豚丼といえば吉野家でしか売られていなかったメニューなのだが、このたびすき家が吉野家の独壇場を破ることとなった。

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 専用の特製ダレは、醤油ベースに針生姜を加えてさっぱりとした後味が特徴だそうで、SNSでは2年ぶりの復活を喜ぶとともに“やっぱりおいしい”と好評の声であふれている。トッピングも豊富でさまざまな味変を楽しめることからも、さっそく多くの人に馴染んでいる印象だ。

 実食してみると、やわらかい豚肉に自慢のタレがよくしみ込んでいて美味。これぞ豚丼というような王道っぷりと、すき家のこだわりの味付けが深くしみ込んでいる逸品だと感じた。吉野家では「豚丼(並盛)」を387円で展開しており、本品と価格設定も近い。今秋から、豚丼を頼む際の選択肢は吉野家だけではないことを覚えておいてもらいたい。

すき家/サーモン・まぐろたたき丼(並盛)/880円

 続いて、同じくすき家で8月18日から新発売となった「サーモン・まぐろたたき丼」。こちらは、従来から展開していた「まぐろのたたき」と脂がのったサーモンを、贅沢にも1つの丼に乗せた海鮮メニューだ。

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 SNSでも“サーモンはプリプリと身の締まりが良くて、まぐろたたきの旨味がしっかりしてる”と、この2色丼のクオリティと相性の良さをほめ称える意見は多い。

 実食してみると、新しく登場したサーモンがトロっとした食感で、まぐろのたたきとの素晴らしい調和を生んでいて、海鮮好きにはたまらない一品。食感も味わいも優れたサーモンとまぐろを同時に味わえる贅沢さと、海の幸を牛丼チェーンで味わえるのは大変ありがたいところだ。

松屋/ビフテキ丼(香味ジャポネソース)/750円

 松屋から今年9月14日に新発売となったのは、松屋フーズホールディングスが展開する外食チェーン「ステーキ屋松」が監修し、昨年売り切れが相次いだ「牛ステーキ丼」の名を改めた「ビフテキ丼」。2種類ある味付けのうちの1つ「香味ジャポネソース」は、マスタード香る玉ねぎがたっぷり入っているのが特徴だ。

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 付け合わせには彩り豊かなピクルスを用意しているのだが、SNSでは口に含んだ際の味付けのトータル感をほめ称える声が出ている。たとえば“玉ねぎの甘味と肉の旨味が合わさって、めちゃくちゃうまい”など、昨年の好評を彷彿とさせるようだ。

 実際に本品を頼んでみたところ、世界三大品種であるアンガス牛を100%使用した歯ごたえのある肉質が食べ応え良し。やや味付け濃いめなので、ピクルスの存在によって味の調和も取れている。奥行き深い味わいが特徴の、とても美味なビフテキ丼だ。

松屋/アンガス牛焼肉定食/650円

 最後に、松屋のグランドメニューとしておなじみの「牛焼肉定食」がバージョンアップした「アンガス牛焼肉定食」をご紹介しよう。ビフテキ丼と同じアンガス種が使われ、赤身とサシが適度にバランスの取れた焼肉定食として新しくなった。

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 その評判はSNSでも“やわらかくジューシーに改変された”とアンガス牛の採用をほめる意見が散見される。創業以来改善を続ける「牛焼肉定食」の進化の先端は、どうやら消費者にも受け入れられたようだ。

 食べてみると、赤身とサシが適度に混じった、ほどよい硬さの肉が特徴的。松屋は各種タレも充実しているので、そのときの気分で味を変えることで、本品の異なる魅力や側面を見ることができてうれしい。

――さて、この秋に買うべき牛丼チェーンのメニュー6選は以上となる。牛丼チェーンを利用した際の参考にしてもらえれば幸いだ。

※情報は2021年9月20日現在のものです。

(文=A4studio)

A4studio

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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