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では、「子どもに合った教育」「子どもが自発的に楽しめる教育」とは、いったいどのようなものなのか。
「私個人としては、教育方針というのは無理に決めなくてもいいと考えています。どうしても何か指針を持ちたいのであれば、『他人軸にならないこと』を意識すべきでしょう。たとえば、『人様に迷惑をかけない』『どこに出しても恥ずかしくない』など、他人の評価を軸にした子育てをすると、人の目ばかりを気にする大人になってしまいます。
それよりも、『子どもがどうしたいのか』を考えるほうが、はるかに大事。そして、できれば、親はその子どもの思いを受け入れてあげてほしいですね」(同)
教育熱心であること自体は悪いことではない。問題は、その熱心すぎる教育で子どもが苦しんでいることだ。当たり前の話だが、子どもは親の思う通りにはならず、親の所有物ではないからだ。
(文=中村未来/清談社)
●取材協力/作家・立石美津子
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