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バド五輪選手もハメられた?怖い裏カジノの実態!一生ヤクザの食い物、金巻き上げられ

文=関村泰久/ジャーナリスト
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 インチキを監視するシステムも何もない裏カジノで素人が勝てると思うほうがどうかしている。前出A氏も、「そう言えば、俺のチップが全部なくなった瞬間、ディーラーがニヤッとしたように感じたことがある」と証言している。

 台によって、マックスベット(賭け金最高額)が違い、一勝負に10万円単位で賭けることもできる。パチンコなどでは味わえないスリルを感じるそうだ。

ヤクザに一生食い物にされる

 少なくとも我々庶民には無縁だが、若くして契約金等を手にしたプロスポーツ選手などは免疫がない上に、そもそも勝負事が好きなので、簡単にはまる。

 繰り返すが、相手は人をはめるプロだ。あるスポーツの世界を極めた選手をカジノにはめることも、その筋の連中にしてみれば赤子の手を捻るようなものだ。たまに意思が強くてはまらなかった選手らがいたとしても、その筋にとっては、選手らが「一度でも違法なことに手を染めた」という弱みを握れれば、いつでもお金にできる。裏カジノに行くことは、「運が悪ければ捕まるかも」レベルではなく、「ヤクザに一生食い物にされる」レベルのリスクがあることと認識すべきだ。

 ちなみに、プロ野球球団のなかには、やっとその種の研修を新人に対して実施するところも出てきたようだ。プロスポーツ選手、特に若手選手を育てる責任者や経営陣は、一刻も早くそのような研修を実施して、本当の怖さを教えるべきだ。もちろん、プロスポーツ選手だけが問題なのではないが。

 さて、ゲームを楽しみ、チップがなくなれば帰ってもいいし、追加で購入してもいい。勝負に勝って少し浮いたところでやめてチップに換金して帰るのも自由だ。自分の都合のいい時間だけ遊べるところにも裏カジノの魅力はある。

広がる客層の裾野

 ところで最近、筆者が懸念しているのは、一部のお金持ちの遊びであった裏カジノが客層の裾野を広げ出していることだ。千葉市で飲食店を経営するB氏は「この前まで真面目に働いていた店員が裏カジノにはまって、店の金に手を付けていなくなってしまった」と嘆く。ギャンブル依存症の弊害は、パチンコの比ではない。

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