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なぜ稼げる男は必ず湯船に浸かる&大股で早歩き?稼げない男と真逆の習慣

構成=日下部貴士/A4studio
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なぜ稼げる男は必ず湯船に浸かる&大股で早歩き?稼げない男と真逆の習慣の画像1「Thinkstock」より

「体は資本」という言葉があるように、仕事をする上で“健康”は何よりも大切な要素だ。しかし、日々の仕事に追われ、健康をおろそかにしてしまっているビジネスパーソンも多いことだろう。

 調査会社のGfKが世界23カ国の2万8000人に対して健康維持に関する調査を行ったところ、日本は「定期的に運動をしている」「健康的な食生活を送っている」の項目で23カ国中最下位。「十分な睡眠をとる」という項目ではワースト3位となっており、日本人の健康への意識がきわめて低いことが明らかとなった。

 今後、さらにグローバル化が進み、世界のビジネスパーソンと競わなければいけなくなったとき、はたして日本人は世界で勝ち抜いていくことができるのだろうか。また、仕事で成果を挙げるためには、どんな健康マネジメントが有効なのか。

 大手サプリメントメーカーの新商品開発プロジェクトリーダーであり、アメリカや香港での勤務経験を踏まえて『「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント』(明日香出版社)を著した水野雅浩氏に話を聞いた。

香港で見た、世界で活躍する人たちの生活習慣

――同書は、水野さんが仕事をするなかで感じた「稼げる男と稼げない男の健康マネジメント」の違いが書かれていますが、執筆に至った理由を教えてください。

水野雅浩氏(以下、水野) 理由は2つあります。ひとつは、20代の頃に介護の仕事をしていたのですが、60歳なのに寝たきりになってしまう人と90歳なのにフルマラソンに挑戦するほど元気な方がいたのです。

「この違いはなんだろう」と思って話を聞いてみると、寝たきりになってしまった人は、若い頃から不摂生を繰り返し、とにかく健康を食いつぶすような生活をしていました。一方、90歳でも若々しい人は、理想とする老後のために早くから生活習慣を整えていたのです。

――若い頃の生活が、後々に大きく関係してくるということですね。もうひとつの理由はなんでしょうか?

水野 介護の仕事の次に、香港で高級日本食レストランの立ち上げに参画しました。『ミシュランガイド』に掲載されたこともあり、店にはグローバルに活躍するビジネスパーソンが多くいらっしゃいました。

 その方たちに話を聞くと、彼らは健康マネジメントにかなり気を使っており、ジムに通ったり、サプリメントや漢方茶を飲む習慣をつけたりしていたのです。「仕事で高い成果を挙げるためには、体調が万全であることが第一」という考えだったのです。

――日本で漢方茶を飲んでいたら、「健康オタク」と呼ばれてしまいそうです。

水野 そうですよね。私も、香港では彼らの健康意識の高さに驚きました。私たち日本のサラリーマンは、ときに健康を犠牲にして働くことを美徳としています。しかし、高い仕事の成果を挙げる土台が、心・技・体によって構成されるのであれば、今後世界で活躍するビジネスパーソンと肩を並べて仕事する際に、土台の健康管理ができていなくて、彼らと同じパフォーマンスを発揮することができるのか、と疑問に思ったのです。そこで、日本のビジネスパーソンに健康マネジメントの必要性を伝えたいと考えました。

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