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「北千住は穴場の街」に元住民が「最悪の街」と反論…治安悪い、家賃上昇、電車激混み?

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北千住駅東口(「Wikipedia」より/Miyusuke)
 リクルート住まいカンパニーが毎年発表している「住みたい街(駅)ランキング(関東版)」。2018年版は「横浜」が初の1位に輝き、話題を呼んだ。


 一方、同時に発表されている「穴場だと思う街(駅)ランキング」では、今年も“あの街”が圧倒的な強さを見せた。15年から4年連続で1位となった「北千住」だ。北千住は、前述の「住みたい街ランキング」でも23位と大健闘している。

 しかし、北千住は本当に「穴場」なのだろうか。昔からガラの悪いイメージが強いが、それは今も大きく変わっていない。その上、不動産業界関係者は「すでに、北千住の『穴場』としてのピークは終わっている」と指摘する。

昼間から酔っぱらいがウロウロ…


 東京都足立区に位置する北千住駅は、埼玉県や千葉県、茨城県から都心に足を伸ばす際の玄関口となるターミナル機能を持つ。JR常磐線、東京メトロ千代田線、東京メトロ日比谷線、東武線、つくばエクスプレスなど複数の路線が利用可能で、駅前には、駅直結のルミネやマルイ、さらに多数の飲食店が軒を連ねる商店街もある。

 恵比寿や吉祥寺のようなブランド力こそないが、交通の利便性、商業施設の充実度、そして家賃相場が割安といったイメージが、近年の「穴場」としての評価につながっているのだ。

 とはいえ、こうしたプラスの面だけが北千住のすべてではない。まず、「治安の悪さ」というマイナスの側面がある。治安の良し悪しを計る目安のひとつに刑法犯認知件数があるが、警察庁によると、足立区は06年から09年まで4年連続で東京23区のワースト1位となっている。16年は4位まで順位を下げたが、17年(3~11月)は再び23区最多を記録した。

 実際、北千住駅から徒歩10分ほどの物件に2年間住んでいたアパレル企業勤務のAさん(27歳、女性)は、げんなりした表情でこう話す。

「確かに北千住は便利ですが、駅前の雰囲気は最悪です。飲み屋が集中しているので、とにかく酔っぱらいが多く、仕事帰りに地下鉄から地上に出ると、酔っぱらいの集団に進路を邪魔されることもありました。また、夜中に公園で奇声をあげている人や公園の花壇で寝ている人などもよく見かけるし、道が吐瀉物で汚れていることも珍しくありません」(Aさん)

 これは夜間に限ったことではない。北千住では明るいうちから営業している居酒屋も多いため、昼間から酔っぱらいが街をウロウロしていることもあるという。

「しかも、安い居酒屋ばかりなので周辺地域から大学生などの若者も飲みに集まってきて、その騒々しさは想像以上。駅前に設けられた喫煙スペースでは、常にたくさんの人がたばこを吸っていて、そのにおいも嫌でした。また、『きたろーど1010』という駅前の商店街は道が狭く、自転車で無理矢理通ろうとする人も多い。そのため、落ち着いて買い物もできないんです」(同)

 都心へのアクセスの良さから北千住を選んだAさんだったが、実際に住んでみて感じたのは、利便性の高さよりも想像以上の治安の悪さだったという。

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