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前妻DV報道のゴーン日産会長、責任逃れ経営者の裏の顔…テレビ局が後追い自粛の理由

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カルロス・ゴーン日産会長(写真:ロイター/アフロ)

「週刊文春」(文藝春秋/5月24日号)は『日産ルノー連合トップのドロ沼離婚訴訟「夫カルロスゴーンは私の首を絞めた」リタ前夫人<激白4時間>』と題する記事を掲載し、ゴーン氏が前夫人に対してDV(ドメスティックバイオレンス)を行っていたと報じた。ゴーン氏についていまさら説明はいらないだろう。日産自動車と三菱自動車工業の会長であり、フランスのルノーの会長兼CEO(最高経営責任者)である。ゴーン氏とはどんな人物なのか。自動車業界関係者は語る。

「他人には冷たい、合理主義者です。日産が3回くらい業績予想を下方修正した時に、当時COO(最高執行責任者)だった志賀俊之氏を更迭して、自分はCEO兼会長のポジションに留まっていました。あの時もマスコミから『そういうことをやっていると、晩節を汚すことになるのでは』など、いろいろ言われましたけど、全然聞く耳を持たないで、いつものトーンで自分の思いをずっと喋るという感じでした。

 昨年9月に日産で無資格者が車両の最終検査をしていたことが発覚した時も、西川廣人社長に会見をやらせて、自分は責められると嫌だということで、しばらくの間日本に寄りつきもしなかった。自分は責任を取らずに部下に詰め腹切らせることが多いですね。ちょっと反抗的だった人は、子会社の販売会社に飛ばされたりしますから、日産の役員はゴーン氏にびびってます。今回の件が社内で問題になることはないでしょうし、ゴーン氏も頬被りでしょう。個人的に『文春』を訴える用意はしているみたいですけど」

 コストカッターとしての非情さが日産を立ち直らせたと言われているが、ワンマン的な冷徹さは有能な経営者の証なのだろうか。

「ルノーでナンバー2だったカルロス・タバレス氏が、マスコミのインタビューでゴーン氏を批判して、『世代交代が必要、自分がCEOになるべきだ』みたいなことを言って辞めさせられました。ただし、そのタバレスはその後ライバル会社のグループPSA(プジョー、シトロエンなどの製造・販売会社)のCEOになっています。日産の副社長だったアンディ・パーマー氏は社長候補といわれていましたが、イギリスのアストンマーティンのCEOになっています。有能な人間が日産を辞めてライバル会社のトップになっているので、冷徹さが必ずしもプラスになっているとはいえないですね」(別の業界関係者)

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