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某民放キー局、有名芸能デスク・A氏の壮絶なパワハラ&セクハラ行為を告発

文=編集部
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「会食の席でAさんはいつも、女性に対して卑猥な内容の言葉をかけたり、執拗に体を触ったり、一緒に写真撮影を強要したりしています。こうした被害に遭った女性が、その場でAさんの意にそぐわない対応をしたとき、後日、Aさんはその女性の所属する会社の上司に電話でクレームを入れ、X社の担当を外すよう要求し、実際に外されるケースもあったようです。A氏は業界内でいろんなところに顔がきくので、みんな仕返しを恐れているんです」

 このほかにも、X社を担当する取引先企業の女性社員について、A氏が“容姿を気に入らない”という理由でその女性の上司に担当者の変更を要請し、実際に変更されるケースもしばしばあるという。

部下をパワハラで退社に追いやる

 A氏はセクハラだけではなく、パワハラも問題視されているという。X社関係者は語る。

「仕事でミスをした部下に対し、Aさんが罵声を浴びせたり、社内で長時間、防災用ヘルメットの着用を強要するなどした結果、その部下は『うつ』で頭髪に白髪が増え、さらに難聴の症状が出てカウンセリングに通うほどの被害を受けていました。その結果、その部下は取材現場に行ける状態ではなくなるほど衰弱し、派遣元会社へ異動となったのです」

 別のX社関係者も語る。

「出張先の飲食店で部下が数曲連続でカラオケを歌い、同席者たちから称賛を浴びたことをおもしろくないと思ったAさんは、その部下に店内で暴行を加え、その日以降、Aさんはその部下を無視するようになったのです。加えてAさんは周囲に『(この部下が)辞めることになった』と言いふらし始め、当の本人は辞める気などまったくなかったものの、周囲から『いつ辞めるの?』『辞めるんだって?』などと聞かれて居づらくなり、結果的に派遣元会社を自主退社したと聞いています」

 こうしたA氏のパワハラ体質は、日常的に行われているという。

「X社内でAさんの部下が、他部署の社員や取引先と会話や打ち合わせをし、その内容をAさんに報告すると、『なぜ勝手に指示しているの?』『なぜ俺より先に情報を知っているの?』などと言われ、そのうち、報告しても無視されるようになるということが繰り返されています。そのようなパワハラ行為をAさんから受けたことが原因で、何人もの社員が会社を辞めています。その結果、Aさんの部署に配属となった人は、2~3年くらいで異動・退社するケースが多いというのは、社内では有名な話です」(前出と別のX社関係者)

 もしX社が、社内で大きな権限を持つA氏のこうした行為を黙認しているのだとすれば、コンプライアンス上問題があるといえよう。当サイトはX社広報部に対し、前述したA氏に関する証言を提示した上で取材を申し入れたが、「お答えしかねます」との答えで、パワハラの存在を明確に否定することはなかった。

 大手マスコミにおけるセクハラ・パワハラ問題の発覚が相次ぐなか、これ以上A氏の被害者が生まれないことを願うばかりである。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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